おひとり様の老後

良いことばかりじゃない、団地暮らしの現実




動画でも団地暮らしを始めました~なんていうのをよく見かけます。
ホントに、団地ブームだなって思います。

ドラマ団地のふたりで、さらに団地人気に拍車がかかった感じなのか?
私が住んでみたいと思っていた団地、空いているのは相変わらず5階ばかり。
昨年暮れに、一階に募集が出ていたけれど、あっという間に、掲載はなくなっていました。

たぶんすぐに、入居者が決まったのだと思います。

良い事ばかりじゃない、団地暮らし

団地のふたりは、やはり作られたドラマであり、団地暮らしの人情の厚さとか、良い事ばかりにふれていた気がします。
いいなーこんな暮らしと憧れを持ったのは、私だけではないと思います。

昨日、私が入居してみたいと思っていた、東京郊外の団地で火事があったという、ニュースを見ました。
一階でした。
60代女性と80代女性が2人で暮らしていたとのこと、たぶん親子でしょう。
80代女性は、施設に入っていて、助かったのですが、60代女性は病院に運ばれてすぐに、亡くなられたとのことでした。

一番、燃えていたのは、石油ストーブの周りということで、そこが火のもとでは?と書かれていました。
団地の一階、私が住みたいと思っていた場所は、やはり寒いのでしょうか、

石油ストーブをつけっぱなしで、眠ってしまい、火事には気が付かなかったのか、詳細はわからないけれど、残された80代母親はどうするのか、他人事ながら心配になります。

ストーブ禁止のワンルーム

私が現在住んでいるワンルームマンションは、石油もガスも、ストーブは使用禁止です。

ここの前に住んでいた、2DKのアパートも、使用禁止。
そのために、エアコンが付いていて、暖房は、これでってことのよう、やはり火災を心配してのことだと思います。
このマンションでは、灯油缶を運んでいる人など、見たことがありません。

住んでいるものとしては、確かに安心です。

団地の一階で、火災が起きたら?
上の階に住んでいる人は、巻き込まれてしまうこともあり得ます。

私がUR賃貸住宅に住んでみたい理由は、ワンルームでなくて、広い所に住んでみたいから。
友人や家族を呼んで、鍋や焼肉をしたら、楽しいだろうなと思っていました。

広い台所になったら、もうちょっとまともな自炊ができるかもと期待してみたり。
あとはユニットバスではないお風呂で、足を延ばして湯船に毎日浸かりたい。

想像の世界はどんどん広がっていったけれど、今度は広すぎて、孤独を感じたり、寒さに耐えられない可能性もあると感じました。

次回の引っ越し先は、じっくり考えて決めたいと思います。

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