おひとり様の老後

ひとり年の瀬に見た「パーフェクトデイズ」影響を受けて始めたこと




世の中は、年末で忙しなくても、ぼっちの年の瀬の夜は長いです。
子供たちも帰省しなければ、帰省する実家もない、なのでお正月の準備はまったくなしです。

シフトを見ると、大晦日と元旦が休みでした。
しかも連休!こんなことスーパー業界に勤めて16年目初めてのことです。

話題のパーフェクトデイズを見る。

映画が公開されたのは、昨年の今頃だったと思いますが、見たい見たいと思いつつ、一年たってしまいました。
ロングランで、今でもどこかで上映されているらしいです。

amazonプライムビデオで配信が始まったので、さっそく見てみました。
セリフが少ない映画で、たんたんとした日常が描かれているのは、知っていたけれど、主演の役所広司さんの表情が良い!
うまい俳優さんですね。

すでに映画館で見られた方も多いと思いますが、この映画は、映画館で見た方が迫力があってよいかもしれません。
カセットテープから流れる音楽や、古いアパート、銭湯など、昭和を感じて懐かったです。

それにしても、こんなに丁寧にトイレ掃除をする主人公、すばらしい!
マイナスをゼロにしていく行程にやりがいがあるとのこと、なるほどです。

影響を受けた始めたこと

主人公平山のアパートは古いながらも、すっきりとしていて、やっぱりミニマリストも良いなーと思いました。

毎日、同じようなことをして、すべてがルーティン化していて、そんな毎日はたいくつではないのか?
答えは、主人公の表情にありました。

平穏に何事もない毎日の中でみつけた小さな幸せを、積み重ねていく、素敵な生き方です。

この映画を見て、始めたのは、読書です。
主人公が寝る前に、老眼鏡をかけつつ、読書をしているのを見て、私も本を読もうと思ったのです。
目がしょぼしょぼするので、少し本から離れていたのですが、急激に読みたくなりました。

団地のふたりを読んでいます。
とっても読みやすいです。

毎日が発見ネットで、体験談を連載しています。
よろしかったらご覧ください。

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