老後貧困

差し押さえされていた、夫の預金




元わが家から夫の遺品を持ち帰り、いろいろとチェックしていました。
貯金通帳に関しては、出てくる出てくる 全部で10冊以上はあるかも。

亡き義両親の通帳まで、とってありました。
夫名義のある通帳では、残高が1500万円あり、驚きましたが、記帳をしてみると残高は、わずか1000円でした。
1000円引き出すのに、相続手続きをするのは、面倒だなと、どうするか思案中です。

ある信用金庫は、非課税世帯への給付金が振り込まれており、それには手をつけていないようでした。

差し押さえされていた、夫の預金

遺品の書類の中から、差し押さえ通知をみつけました。
夫は、国民健康保険も納めていなかったので、驚くほどの督促状もありました。

給付金が振り込まれた通帳を記帳してみたら、しっかりと差し押さえられていました。
金額にすると4万円ほどです。
差し押さえたお金を、国民健康保険の未納分に充当したようです。

「俺に、健康保険証がおくられてきたんだよー」なんて喜んで電話してきたことがありました。
二年前くらいの話です。

預金を差し押さえられたと、プンプン怒っていたこともありました。

納めていなかったのに、国民健康保険証がおくられてきたのは、差し押さえたからなんですね。
今頃、その仕組みがわかりました。

病院へ行かなかった夫

3年くらい前から、肺が苦しいと訴えていたので、保険証があるなら病院へ行くようにと、なんどもすすめました。
でも、結局は、行かなかったんだと思います。

私が強制的にでも、連れていけば、もっと長生きできたのかな?なんて思います。

元わが家に行き、お風呂場を見ると、もう何年も使ったいないのがわかりました。
銭湯へも行くようにすすめたけれど、行かなかったみたいです。
何年くらいお風呂に入ってなかったのか・・・

私の部屋に入れてあげて、シャワーだけでも使わせてあげれば良かったかなと、そんなことばかり考えています。

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