老後の暮らし

恐るべしフレイル、股関節手術で未だに復帰できない50代同僚




今年一月に、仕事に復帰した私ですが、私と入れ替わるように、長期休暇に入った同僚がいます。
年下だけど、とっても優しい先輩で、手取り足取り教えてくれた頼りになる女性でした。

腰の痛みを訴えている同僚は多いけれど、彼女もその一人。
やはり長年立ち仕事をしていると、あちこちに不具合が出てきます。

股関節の手術を受けた50代同僚

彼女の場合は、股関節による痛みだったようで、1月には手術を受けました。

50代パート仲間、車椅子で来店、復帰はきびしいらしい
また愚痴を書いてしまいますが、骨折の後遺症で、肩周りの痛みが続いています。 整形外科に行っても、リハビリをするだけなので、自力でチョコザップで筋トレしているけれど、それが原因なのか。 腕も上がらないし、いっこうによくなりません。...

車椅子で来店した後、杖をついて何回か買い物に来られていました。
少し話をしたけれど、長い間歩いていなかったので、筋肉がおちてしまったそうです。

少ししかたってられない、ちょっと歩いただけで疲れると、嘆いていました。
本人は、一日でも早く仕事に復帰したい気持ちがあるようだけど、10月現在復帰のめどは立っていません、

おそるべし、フレイル

シニア世代がケガをして一番恐れなければならないのはフレイルだと思います。

フレイルとは、加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱ぜいじゃくになった状態のことを言います。

彼女の場合、片側の股関節の手術ではよくならず、もう片方の股関節の手術もしました。
それによって、長い間足を使わないことにより、筋力の低下がおこっているようです。

リハビリにももちろん通っているようですが、半日以上は、立っていなければならない職場に復帰できるのはいつになるのか。

幸い私のようなおひとり様ではなく、ご主人と息子さんと住んでいて、毎回山のように買いものをされていきます。
たぶん、食べていくことには困らないと思います。

私がケガをしたのは、右腕だったので、腕をつりながら、歩くことができました。
もし下半身のケガだったら、仕事復帰も難しかったかもしれません。

そんなことを考えるとゾッとします。
絶対転ばない!そして足腰を鍛えていこうとあらためて思います。

タイトルとURLをコピーしました