おひとり様の老後

私が別居して良かったと思う瞬間、ワクワクする一人暮らし





今日は冷たい雨の一日、半袖を着ている人もいれば、すでにダウンを着てニット帽をかぶっている人もいました。
明日はどうなんだろう?
この先の気温が読めません。

別居して、11年目に入りました。
10年なんて、あっという間ですね。

夫と熟年別居をしてよかったと思う瞬間

なんと言っても、一番は仕事から帰って、ホッとする時間です。
ボッーとして夏の間はアイスコーヒーを飲んでました。
最近は、ブラックで飲んでいます。

暴言を吐くイヤなヤツが帰ってこない。
イヤなヤツの言動にビクビクしないですむ。

ホッとする自分の時間があるということは、なんと幸せなことかって思います。

熟年別居して良かったと思うこと。

・夕飯作り、疲れた時は、思い切り手抜きができること。
 一人暮らしとなり、さらに拍車がかかってます。

・掃除を、毎日やらないですむ。
 (実は掃除が苦手)

夫と同居中は、どんなにクタクタでも、最低限、居間と台所の掃除はしなくてはなりませんでした。
(夫は帰宅後すぐに掃除をしたかをチェックしました。)

そして、最後は庭掃除。
葉っぱが一枚でも落ちていたら、罵声が飛んできました。
家の前に、犬のふんがあったら、私が怒られました。

「おまえが、見張ってないからだ」って。
今、考えると本当に異常な生活でした。
あの家は牢屋だったなと思います。

・お風呂にゆっくり入れること。
一人暮らしとなり、今はシャワーですませることが多いけど、好きな時間に入れます。

・自由に外出できることです。

好きな時間に出かけられて、好きな時間に帰れる。
夜に外出できるなんて、夢のようでした。

こんな感じで、夫と別居して良かったと思える瞬間は、本当にたくさんあります。

一人で生きていくのは、大変なこともたくさんあるけれど、それよりも勝るのが、自由だということです。
これかもワクワクして一人暮らしを楽しみたい。

67歳で、はじめての一人暮らし、イラストレーターの本田葉子さんの著書です。

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