おひとり様の老後

家庭内別居を始めていた60代妹、共に勤務していた日本橋でランチ




どんよりした天気の今日、双子の妹と東京でランチをしてきました。
会うのは約5か月ぶり、来週、入院手術を控えている妹ですが、思ったより元気そうで安心しました。

家庭内別居を始めていた妹

妹からいつも聞かされていたのは旦那さんの愚痴。
旦那さんは66歳で、現在も仕事を続けていますが、コロナ禍以降ずっとリモートワークです。

ほぼ家にいなかった人が家にいるようになり、奥さんがストレスに感じることは仕方ないことなのかも。

夫がいるだけで苦痛、夫が原因の夫源病とは?解決方法はある?
母の一周忌で、久しぶりに妹夫婦と兄夫婦に会いました。 二組の夫婦は、私から見ればとてもカッコいい車に乗って、さっそうと現れ、うらやましい限りでしたが・・・。 会食の時に、妹はテレワークでずっと家にいる夫の存在をなげいていまし...

定年後の夫とどう過ごしていくかは、シニア世代にとって大きな課題の一つだと思います。
妹は、ついに家庭内別居を始めていました。

自立した息子が二人いて、二つの部屋があいていたのです。
一つは猫ちゃんの部屋にしていたけれど、8月、旅立ってしまいました。

悲しい知らせ、60代妹が溺愛していた猫ちゃんが、逝く。
台風から離れているとはいえ、関東も油断できない状況になっています。 近所の川が見たことないくらいの水位になっていました。 読者の皆様の住んでいる地域は大丈夫でしょうか。 ジッと、嵐が過ぎ去るのを待つしかないですね。 ...

一か月以上たち、やっと悲しみから立ち直って、いないことになれてきたそうです。
二つの部屋を、旦那さん、妹とそれぞれの部屋にしたそうで、ご飯を食べる時以外は、自分の部屋で過ごすことが多くなったとか。

各部屋にベッドがあり、テレビもあり、くつろぐことができる。
食事の時は会話をし、何かあった時は支え合う、それって最高の選択だって、私は思いました。

共に働いていた日本橋へ

私と妹は、20代前半に日本橋でOLとして働いていました。
その懐かしい日本橋へ行ってきたのだけど、あまりのかわりように驚きました。

私が働いていた会社の某ビルは、陰形もなくなり、大きなビルが建っていたのです。
40年前の日本橋と今の日本橋、まったく違う街のようです、

ここは変わらずに残っていて、なんかホッとしました。

コレド日本橋内のレストランへ

コレド日本橋は、東急デパートの跡地にできたのですが、初めて訪れました。
4階のレストラン街で京都おばんざい料理の豆ちゃで、ランチ御膳を食べてきました

おばんざいとは、京都の一般的な家庭で作られた惣菜のこと。
とっても優しい味のおばんざいでした、やはり少し薄味かも。

私はナントご飯をおかわりしちゃいました。
食事のあとは、地下一階の上島珈琲店でコーヒータイム。

なんとアイスコーヒーが一杯650円?
高っ!でもとっても美味しいコーヒーでした。

妹の手術は4時間かかると聞きました。
たいしたことない手術だと、本人は言うけれど、やっぱり心配です。

入退院時の付き添い、そして手術の間も旦那さんが付き添ってくれるそうです。
なんだかんだ言いながらも、付き添ってくれる人がそばにいるって、それだけでも幸せなことだって思います。

元気になって、来年は温泉に行こうねと話して、お互い帰路につきました。

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