現在の職場に転職してから、懐かしい人にたびたび遭遇しています。
娘のママ友だったり、息子のママ友だったり。
20年も月日が経っているのに、意外と顔も声も覚えているものです。
自由奔放に生きてきた、ママ友
今日、会ったのは息子の保育園時代のママ友。
娘さんのSちゃんは、息子の初恋の相手だったので、なおさら覚えていました。
Sちゃんのママとは、今までも何回か、偶然に会ったことはあって、そのたびに立ち話をしていました。
離婚再婚を繰り返し、会うたびに相手が違っていました。
彼女は美人でスタイルもよく、飲み屋のママさんだったので、モテモテだったようです。
今日、一緒に買い物をしていた人も、また違う人でした。
子供の話になると、彼女の顔が曇りました。
現在、一緒に暮らしていないし、どこで何しているかわからないと言う。
正直驚きました、保育園時代は、シングルマザーで娘さんを可愛がって一生懸命働いていたのに。
どこでどう娘さんとの歯車が狂ってしまったのだろう?
子供を捨てたの?
そんな失礼な質問はできません。
私の想像では、お酒が好きで、離婚再婚を繰り返し、女として生きた母親に嫌気がさして、娘さんの方から去ったのかなと。
俗にいう毒親だったのかもしれません。
でも、私は娘さんのために、昼も夜も、必死になって働いていたママさんを知っています。
私立の中学を受験させたいなんて、言っていたこともありました。
ちゃんと愛情をもって育てていたと思います。
どんな理由かは、わからないけれど、たった一人の娘さんに会えないって、寂しくないのかなと思いました。
今日、一緒にいた方は新しい旦那さん?、二万円ほどの買い物をしていかれました。
失礼ながら、お金には困らない生活をおくっているようです。
娘さんのSちゃんが、どこかで幸せに暮らしていてほしいと思います。
私も人のことを言えない、訳アリ人生を歩んできたわけですが、どのママ友も私がワンルームで一人暮らしをしていることを知りません。