老いを感じた今回の長野旅行、身体は鍛えられても、脳はどうすればいいんだろう。
87歳で亡くなった母は、認知症が進行していても、私たち子供のことは、最期まで忘れませんでした。
あんた誰?なんて言われるのを覚悟していたんですけど。
母が入居していた特養で、衝撃的な光景を見ました。
もう食べるという行為を忘れてしまい、看取りの段階に入られていた方です。
まだ恰幅がよくて、肌のつやも良かったけれど、印象的だったのは表情がなかったこと、ボッーと一点をみつめていました。
家族が延命を希望しないと、点滴や胃ろうなどは行わず、弱っていくのを見続けなければならない、そして看取りです。
なんともせつないです。
脳を鍛えなっきゃーと思っていたら、一つの記事に出会いました。
とても参考になったので、シェアしたいと思います。
脳はいくつになっても鍛えれる、これが最新脳科学の結論だとしり、希望が持てました。
脳をさびつかせない4つの習慣とは?
・プラス思考の法則
、プラス思考によって頭がよく働くようになるのは、ドーパミンという神経伝達物質の分泌が増えるからだそうです。
ドーパミンが増えると前頭葉の働きが活発になります。
・自分ををほめる
他人から褒められても。人をほめても脳内のドーパミンは増えるそうです。
自分で自分をほめるのも良いそうです、ほめるのはハイレベルな思考作業なので、脳力は上がっていきます
・脳にとって一番の大敵は、ストレス
ストレスが一定限度を超えると、脳は大きなダメージを受けます、一番ダメージをを受けやすいのは脳内の海馬という部分で、海馬は記憶の入り口と呼ばれここにダメージを受けると新しいことが覚えられなくなってしまいます。
・記憶力をアップさせるためには、とにかく休むこと
昼寝でもいいし、好きな音楽を聞く、湯船に入るなど、とにかくボッーとした時間を作ることが良いそうです。
ストレスが大敵だという箇所を読んで、やっぱりなと思いました。
私の母は、父の介護のために、毎日病院に通っていました、介護というよりお見舞いですね、コロナ禍では考えられないことですが、母はほぼ毎日父に会いに病院へ行っていました。
母はそれが妻としての義務だったと思っていたのかもしれません。
毎日の病院通い、3カ月ごとの転院、転院手続きの書類作りなど、すこいストレスだったと思います。
父が亡くなり、老人性うつ病になった母は、どんどん認知症が進行していきました。
ストレスは大敵、肝に銘じたいと思います。
私も、脳が疲れたと感じる時があり、そんな時は、とにかくボッーとして何もしません。
脳にいいこと、いろいろやっていきたいです。
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