いきなり春になりました。
気が付けば、もう来週は4月です、
衣替えしないと・・・
昨日、築地本願寺に行って、あらためて自分のお墓について考えてみました。
夫と同じお墓に入りたくないと願う妻がふえているそうです。
渡る世間は鬼ばかりの作者、橋田壽賀子さんが亡くなり、もう3年たとうとしています。
橋田壽賀子さんも夫と同じお墓には入らないと決めていたそうで、生前に自分が入るお墓を用意して亡くなったそうです。
彼女の場合は、夫と同じお墓に入りたくないと本人が望んだわけではないようです。
橋田寿賀子さんのご主人は20年以上前にガンで亡くなっていますが、先祖代々のお墓に眠っているそうです。
なぜ夫と同じお墓に入らないのか?
お姑さんが嫁である橋田さんに向かって「絶対に同じお墓に入るな」と言い残してこの世を去ったのです。
その言葉を誠実に守って、夫と同じお墓に入らないということはずいぶん前に決めていたそうです。
90代になってから終活をはじめ、晩年に住んでいた熱海近くにお墓も購入済みでそこに入られたようです。
橋田壽賀子さんのように、お金に余裕があるのなら自分で自分のお墓を建てるのもありです。
ただ子供がいなかったり、子供に迷惑をかけたくない場合などは樹木葬にしたり、海に散骨という方法があります。
夫と同じお墓に入りたくない理由は、夫だけではなく姑と同じお墓に入りたくないと望んでいる人もいるようです。
大嫌いな姑と死んでまで一緒にいたくないということなんでしょうか?
おひとり様のお墓問題
私の場合も、夫のお墓には入らないことを決めています。
海に散骨をと考えていましたが、築地本願寺に埋葬もいいかも?なんて思いました。
気になって調べてみましたが、やはり納骨堂に入るには150万以上、そして浄土真宗派でなくてはならない、永大供養費もかかるようです。
その中で、見つけたのが合同墓というもの。
先祖代々のお墓を守るのが難しい、墓地をもとめても、相続する身内がいない、家族にお墓の心配をかけたくないなどの悩みを持つ方に向けたお墓だそうです。
こちらが30万円、年間管理費もかかりません。
生前に申し込みをするおひとり様も多いそうです。
毎年、6月に法要も行っています。
骨は粉状にし、白い袋に入れて埋葬されるとのこと。
30万円だけですむこと、都内に住む子供たちにも、ここに来て、思い出したもらえるかも?なんて考えたら、築地本願寺埋葬もありかななんて思いました。
私はクリスチャンですが、宗派は問わないとのこと、東京のど真ん中で、大勢の方と眠るのも良いかもしれません。
その前に、墓じまいという大仕事が残っていますが。