おひとり様の老後

昭和の時代の大晦日と、63歳ぼっちの大晦日




今日は大雨の予想が出ていましたが、たいした雨でなく、午後からは晴れ間が出ていました。
日曜日なので、教会へ。
今日は、一人一人が、神様に感謝を伝える感謝礼拝でした。

みんなそれぞれ波乱万丈の一年だったよう、私もその一人です。
いろいろあったけれど、今は本当に穏やかな気持ちで、大晦日を過ごしています。

働いていない大晦日は、16年ぶり。
いつか、仕事をリタイアしたら、こんなにのんびりできるんだなと感じました。
でも、私はまだまだ現役で働いていたいと、再確認した一年でもありました。

昭和時代の大晦日

私は8人の大家族の中で、育ち、大晦日はいつも親戚中で集まり、お餅つきをしていました。
小さい時は、臼で餅つき、いつからか餅つき機になり、つきたてのお餅を、黄な粉やあんこをつけてみんなで食べていました。

親戚のおじさん、おばさん、いとこたちが集まり、総勢20人くらいでワイワイして、本当に楽しかった。
昭和の時代は、スーパーも商店も、三が日はどこもお休みになって、食糧の買いだめも必要でした。
大晦日は、父や叔母と、大量のお菓子を買いに行った記憶があります。

夜になったら、みんなでレコード大賞を見て、紅白を見る、それが当たり前の大晦日でした。
結婚してからの大晦日は、あんまり良い思い出がありませんが。

63歳の大晦日

近所にある西友は、明日から営業しているし、一人なので、食糧を買い込む必要はないので、のんびりしています。
教会の帰りに商店街を通ったら、八百屋さんでほうれん草が2把で30円という激安で売ってたので、買ってきました。
しかもまだ新鮮なほうれん草です、きっと今日中に売ってしまいたかったのでしょう。
ゆでて、冷凍保存しました。

そしてもう一つ買ってきたのが、紅白なます。
なますが大好きで、先日自分で作ってみたのですが、イマイチ、美味しくなかったのです。

一人ぼっちですが、まったく寂しくはないです。
好きな時に夕飯を食べて、好きな時に湯船につかり、除夜の鐘をきく前に、眠ってしまうかも。

今年は、たくさんの読者様からメッセージをいただき、励まされました。
心より感謝申し上げます。

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