ひとりごと

生きたくても生きられない人がいる。




今日も、一時間ウォーキングをして、夕方は久しぶりに銭湯に行ってきました。
ブクブク泡が出るお風呂があるのですが、そこに肩を当てて、早く良くなるようにと水中マッサージしてきました。
今年も、あと二日、大殺界の最後の年もやっと終わります。

骨折してすぐは、何もできなくて、ベッドにあおむけに横になり、天井みつめてました。
早く温泉行きたい~、ってずっと思ってました。

今や、日帰り温泉にも銭湯にも行けるようになり、やれやれです。
自分のことながら、よく一人で乗り越えたなと思います。
来年は仕事復帰という大きな山が待っていますが。

生きたくても、生きられない人がいる。

先日起きた、杉並で起きた母子の交通事故、もう本当に可哀想すぎて、胸がしめつけらます。
本当に一瞬の出来事で、残されたご主人ともう一人のお子さんにとって、どんなにか辛い年末になってしまったことか。

そして、昨日、ある方の訃報をYouTubeで見ました。
熱血高校教師の榛葉達也さんです。
一年半の闘病生活は、本当に前向きで何度も何度も、見ているこちらが励まされました。

胃がんで、31歳の若さで、この世を去られました。
人生をやり直せるとしたら、同じ親に生まれて、同じ高校に通い、同じ大学に通い、同じ高校の教師になりたい。
今の奥さんと結婚して、同じように家族を持ちたいという言葉を残して。

本当に自分の人生が大好きで、まだまだ生きたかったというのが本音だったと思います。
でも、その若さで、周りの人に幸せにしてくれてありがとうという感謝の言葉も残しておられます。
立派でした。

31歳、私の半分しか生きられなくて、できることなら私の命をあげたいくらいでした。
とっても一生懸命生きた方だからです。

やはり生きていることは、奇跡だし、時間を大切に、そして与えられた時間を精一杯生きたいと思うのでした。

タイトルとURLをコピーしました