おひとり様の老後

70歳のノロケ話、ごめんね今は聞きたくない




骨の形成には、日に当たるのが良いそうで、今日も散歩に行ってきました。

みそ汁が飲みたくて、コンビニで、インスタントみそ汁を買ってきました。
棚の一番下にあり、とれなくてオロオロしていたら店員さんがとってくれました。

なんでも、いつでも声かけてくださいねと、優しい言葉にジーンとしました。

70歳女性のノロケ話

いつも猫の餌をアマゾンで、代行購入している元同僚から、また注文の電話が来ました。

なんだかいつもより声が弾んていて、聞いて聞いて人生変わって来たのよ~と。
何事かと思いつつ、話しを聞きました。

彼女は独身で、猫を数匹飼っています。
自分だけの生活なら、なんとか年金でやっていけるのに、猫の餌代のために働いています。

彼女も骨折して、仕事復帰したのですが、未だに後遺症に悩んでいます。

孤独死を覚悟した彼女に、現れた救世主とは?

彼女は長年不倫関係にあり、婚期を逃したと聞きました、その不倫相手とは20年前に別れています。

不倫相手は20年間、奥さまの介護をしていたのです。
その奥さまが、最近亡くなり、70歳女性に連絡をしてきたそうす。

彼女がお金に困っていると言うと、10万円を゙持って来て、これからは助けあって行こうと言ったとか。
70代後半の不倫相手は、奥さまを゙亡くして寂しかったのでしょう。

それから每日のように会っているそうです。

正直うらやましくなりました。

一人で頑張って生きて行こうと決めた私には、救世主は現れないと思います。

彼女は自分の事より、猫たちの世話を優先し、猫の神様と呼ばれていました。

人ではなく、猫ちゃんたちですが、猫ちゃんたちに尽くしていたから、その報いが訪れたのかと思いました。

同僚は永遠にノロケ話を続けました。
ごめんね、今は聞きたくないと口にすることはしなかったけうど、心身共にきつい今の私には、なかなか彼女の幸運を祝福できませんでした。

人生山あり谷あり、人生何が起こるかわかりません。

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