おひとり様の老後

一人じゃ何もできない介護ヘルパーの妹 が神様に見えた、




転んで骨折してから2日目の今日まで 痛くて着替えることができずにいました。

転んだ時の状態着のみ着のままで過ごしていました。三角布、固定バンドをはずすと激痛が走り 着替えることもできなかったのです

左手は使えたのでタオルをお湯でぬらし顔と体を拭いて しのいでいました、髪の毛はゴワゴワのままです

一人では何もできない

もうすっかり 左手でご飯を食べるのにはなれました が、それ以外の事、は自分一人では何もできないのです。

トイレは行けますが、洗髪 シャワーは左手だけでは、とても無理でした
そんな時 介護ヘルパーの妹が 東京から来てくれました。

妹の自宅から私の自宅までは 2時間半もかかります 。それでも 遠路はるばる来てくれたのです 

介護ヘルパーの妹が 神様に見えました

妹はまず洗濯をしてくれて、次はお米をといでご飯を炊いて。
その後、お昼に買ってきてくれた弁当を2人で食べました 左手でスプーンを使って食べるのもすっかりなれました。

ヘルパーの妹は慣れた手付きで ささっと おにぎり お弁当を作ってくれ、それを冷凍。
すぐに食べれるパンも たくさん買ってきてくれ、 スープやサラダなども。
これで1週間は食べることに困らなそうです

そして妹が 「髪の毛洗いたい?」と言ってくれ、その言葉に甘えることにしました。

病院の先生からシャワーは許可されていたので、髪の毛を洗ってもらったのですが 超気持ちよかったです。
ヘルパーのならではの手際の良さで、さすがだなと思いました

洋服を脱ぐ 三角布を外す、 ブラジャーを取る これが痛くて痛くて1人では絶対できなかったのですが妹が手伝ってくれたので着替えることも 体を洗うことも髪の毛を洗うこともできました。

水曜日に骨折して着のみ着のままだった私がやっと着替えることができ シャワーを浴びれて本当に 気分爽快になりました。

親戚に介護ヘルパーがいて本当に良かったです

一人では何もできないのだから 訪問介護を頼もうかと妹に聞いたところ 訪問介護は65歳からで、 私はまだ62歳なので利用できません。
そして、 介護認定を受けるのは本当に大変みたいで、簡単に介護ヘルパーは頼めないようです。

近くだったらもっと来てあげられるのに という 妹。私も 身内のいる東京に引っ越したいと、切に思いました、今すぐには無理だとしてもです。

教会の友人たちには、食料の調達をお願いできても、 身体の介護は頼めません。

妹だからこそ 痛い痛いとキャーキャー言いながらブラジャーを取り 湿布を貼り 着替えもでき、ゲラゲラ笑いながら過ごしました

妹は私の大好きなモンブランも買ってきてくれて。 嬉しかったです。

妹が作ってくれた卵焼き、優しい味がして涙が出ました。

シニアの皆様、骨折は本当に痛いです!
骨が脆くなっているので 本当に簡単に折れます、転倒しないように気をつけて下さい。
 

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