65歳の5人に1人が、一人暮らしをしているという統計が出ています。
この数字は、さらに伸び続けているそうです。
ソロ活なんていう言葉もできて、ソロ活女子というドラマもあります。
若い人の間でも、一人を楽しむ人が増えているようです。
わが家の場合も一家離散し、3人が1人暮らしです。
娘は良い家族に恵まれ4人暮らしですが、1人暮らしの期間が長く、きっと寂しい思いをたくさんしてきたんだろうなと、今になって思います。
ひとりぼっちは寂しい?楽しい?
先日、ランチにいった同い年の未亡人は、大きな家に一人暮らし、ガーデニングを楽しんでいます。
私からしたら、老後の心配もなく優雅な暮らしに見えたのですが、彼女の場合、一人でいるのは寂しいと感じることが多いそうです。
外食も一人では、ほとんどしないようで、一人旅も寂しいからしたくないという。
横須賀から九州へのフェリー旅に誘われたのだけど、断わりました。
私、今はフェリーに乗るのが、怖いのです。
ウイルスが蔓延しても、逃げることができないという現実をコロナ禍で見たからです。
飛行機も怖い。
一方、ブログやYouTubeなどで、一人の生活を満喫している方を、たくさんみかけます。
誰かといて気をつかうより、一人の方が断然いいと言う。
ひとりぼっちを楽しんでいます。
いろんなタイプのおひとり様がいるんですね。
私は、混合型かも。
仕事から帰って、真っ暗な部屋に帰ってくると、ホッとします。
何の予定もない休日も、全部自分の時間なので、今日は何をしよう?なんてワクワクします。
1人でランチも行けるし、一人旅も全然平気。
それでも、時々寂しくなります。
ぼっちのご飯の味がしなくなることもある。
誰かとご飯が食べたいって思うこともあります。
息子が近くに住んでいたら、ご飯食べにおいでよーと誘えるのだけど。
そして、体調を崩した時も、不安になります。
息子と暮らしていた頃は、なんだかんだと心強かったと思います。
いろいろ書いたけれど、総合的にみると、一人暮らしは快適です。
テレビが壊れても、Gが現れても、一人で対処できたので、これからもいろいろと乗り越えていく覚悟でいます。