5月に転職した私は、結局、失業保険を受給することができませんでした。
15年もかけてきて、もったいないなという気持ちが、正直ありました。
確か、ここ何年か上がっていて、月700円くらいだったような。
現在の職場でも、もちろん雇用保険には加入しています。
70歳でも、失業給付金はもらえるの?
答えはNO、失業保険が受給できるのは、20歳から65歳までと決まっています。
失業保険欲しさに、65歳で、退職する方も確かにいるようです。
66歳からは失業給付金ではなく、高年齢求職者給付金をもらうことができます。
過去にこんな記事を書いていましたが、64歳で退職したら、転職はかなり難しくなりそうなので、このまま続けていきたいです。
高年齢求職者給付金を受け取る条件
・退職前に一年間に、雇用保険に6か月以上加入していた人
・失業状態にあること(就職活動を行っているのにもかかわらず就職できない状態)
昨日、ツイッター(X)で、ある女性のツイートが目にとまりました。
67歳で、夫と別居し、67歳で高年齢求職者給付金をもらった後、ハローワークの紹介で仕事についたようです。
どんな仕事をしているかは、書かれていなかったけれど、毎日、腰痛と闘いながらも、仕事を続けています。
こういう女性の存在は、本当に励まされます。
67歳でも、その気になれば、別居もできるし、就職もできるということです。
人生のやり直しに、タイムリミットはないのかもしれない。
高年齢求職者給付金を受給するには?
手続きは、失業保険と同じで、退職した会社から、離職票をもらって、ハーローワークに行く。
待期期間を待って、給付金を受け取る。
失業保険と違うのは、一回でまとめて受け取るということ。
待期期間は、自己都合の退職の場合、二カ月あるようです。
1年以上働いていた場合は、基本手当日額の50日分もらえます。
この高年齢求職者給付金は、何度ももらえるようです。
一年勤めて、受給し、また一年勤めて、受給できるということです。
まさか、この給付金目当てに、転職を繰り返す人はいないと思うけれど・・
現在の職場は、たぶん70歳になったら、契約は更新できないと思います。
次回は、この高年齢求職者給付金を、受給したいです。