老後を考える

モラハラだった父親に無関心な子供たち、心配しているのは私だけ?




今日も寒い朝、職場ではインフルエンザとコロナウイルスで、お休みする人がボツボツと増えだしました。
やはり、小さなお子さんがいる人は感染しやすいようです。

小さなお子さんは、マスクをしていないから、どこかで感染して家に持ち込むパターンです。
60代のおひとり様と、「私たちは一人暮らしだから、永遠に濃厚接触者にはならないね」と、話していました。

今の所、感染もしていないけれど、もしかしたら、無症状で、罹っていた可能性もゼロではありません。
地元横須賀でも、どんどん感染者が増えていて、私の気にしすぎなのかもしれないけれど、毎日、救急車のサイレンが鳴りっぱなしです。

今朝は、駅に向かう道で、また救急車に出会いました。
救急車のサイレンを聞くと、ドキドキするようになってしまいました。
暮れに、別居中の夫から電話が来てからです。

モラハラで苦しめられた父親に無関心な子供たち

わが家の場合、ののしる、暴言を吐くなどのモラルハラスメントの他に、DV(家庭内暴力)もありました。
否定され続けた子供たちは、極端に自己肯定感が低い大人になってしまいました。

一番、印象に残ってるのは、娘の場合は、お風呂の水をためていて、止めるのを忘れてしまった時、何をやってんだ、バカヤローと言って、顔をたたいたこと。
息子の場合は、夫が見ていた野球の試合で、三振ばかりした時、俺に恥をかかせやがって、とろい野郎だと言って、ボコボコ殴ったこと。

こんな感じで、モラハラに加えて、暴力がともなっていたのです。

二人の悲しい目は、今でも忘れられません。

結果的に、あの父親の元から、逃げ出すことはできたのだけど、心の傷はなかなか癒えなかったようです。

「お父さん、身体の具合が悪いらしい」と私が伝えても、二人は無関心でした。
それでも息子は、会いに行こうとしたのですが、会うこともできないくらい体調が悪いと断られました。

息子は、「今、お父さんが一人でいるのは、自分で選んだ道なんだから、可哀想だと思わない」と言っています。
夫のことを心配しているのは、どうやら私だけのようです。

血がつながっていても二人の子供たちは、父親をゆるしていないのかもしれません。

自分で蒔いた種は、自分で刈り取ることになる。
良い種も悪い種もです。

夫には、悪い種を刈り取る時期がきたのかもしれないです。

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