今朝、一階に住んでる高齢者と初めて会いました。
70代?80代?わたしよりたぶん年上の男性は、6時過ぎに散歩に出かけたようでした。
その隣に住んでるのは、同じく70代から80代の高齢女性です。
この女性はよく部屋の外に出てタバコを吸ってます。
二人をみて、高齢の方も住んでいる事がわかりました。
一階は家賃が一番安くて3万円です。
少しでも安い方が良かったので、本当は2階くらいがよかったのですが、たまたまあいていたのが、5階のこの部屋だけだったのです。
とにかく静かです。
生活音とか人の話し声が全くしません。
若い人が多いので、年末はふるさとに帰った人もいるかもしれないです。
先日、別居中の夫に近くに住んでいることを、つい言ってしまいました。
夫はこの寒空の下、トラックの中で生活していると知って、複雑な思いでいます。
もし、夫にこの場所がバレたら?
ここに住む前の、2DKアパートではたくさん怖い思いをしました。
二階にモラハラ爺さんが住んでいたので、怒鳴り声もしょっちゅうしていたし、モノを投げる音、叩く音も聞こえてきたのです。
ドアの前で、酔っ払いが喧嘩していたこともあります。
真夜中に、ドアをドンドン叩く人もいました。
警官が訪ねてきたこともありました。
その恐怖も、息子がいたから耐えられたのです。
大きなくもが部屋に入ってきたり、トカゲがチョロチョロしていたことも。
そんな時は、いつも息子に助けを求めていました。
今は、一人暮らしとなり、誰も助けてくれる人はいません。
全部、自分で対処しないとならないのです。
別居中の夫から、電話がかかってくるまでは、とっても平和でしたが、今は、心がザワザワしています。
もし、夫が訪ねてきたらどうしよう?なんていう思いもあります。
偶然なんですが、オートロックマンションにしておいて良かったと思います。
一階のエントランスで、施錠を解除しない限り、誰もこの敷地内に入ってくることはできないからです。
へんな勧誘も、インターホン越しに追い払うことができます。
だから、この部屋に入ってしまえば、怖いものは何もなくなります。
くもも、トカゲもGも、今年は現れませんでした。
別居中の夫は、保険証をもっていないので、病院には行けません。
一つ残されている選択は、持ち家をうって治療をすること、そしてどこかの施設に入ること。
家族よりも大事だと言っていた持ち家は、最後まで守りたいと常々言っていたので、そうは簡単にいかないと思います。
いろいろと心配しても仕方ないので、今はすべてを神様にゆだねることにしました。
そうすることで、自分の心を守っていくしかないです。