今日は８月１１日、祝日です。
えっと何の日だっけ？
わからなくて検索してみたら、山の日でした。
今日から、お盆休みという方も多いのではないでしょうか？
サービス業にお盆休みはない
今週の土曜日には、台風がやってきそうで、内心ホッとしました。
台風がやってくるのは、喜ばしいことではないのですが、天候が悪ければ、そんなに忙しくならないと予想したからです。
（お盆休みを楽しみにしていた方には、ごめんなさい）
スーパーでパートとして働きだしたのは２００７年、もう１５年になります。
お盆休みはなく、年末の次に忙しくなる時期でもあります。
海へ向かう若者が大勢で買い物にやってきます。
それを見て、アルバイトの若い女性が「みんな楽しそうなのに、なんで私はここで働いているんだ？」とむなしくなると言っていました。
私もそんな気持ちはあります。
お子さん、お孫さんの帰省を楽しみにして張り切って買い物にいらっしゃる高齢夫婦が、たくさんいて、うらやましい気持ちになります。
ワンルーム暮らしのおひとり様なので、娘も息子も帰省しません。
娘は、旦那さんと近場に出かけるらしい。
息子は、友人たちとキャンプに行くと言ってました。
帰省する環境がなくても、二人が楽しんでくれればそれでいいです。
お盆休みなし、お盆も働く高齢者
職場の６０代７０代の同僚たちも、もちろんお盆休みはありません。
６１歳の私よりもはるかに元気な７２歳の女性も、青果にいます。、
いつも大きな声であいさつをし、元気をもらっています。
この方は、お金のために働いているのではないので、悲壮感がありません。
「家に帰るとじーさんと二人だから、働いている方がいいのよ」なんて言っています。
お子さんたちは帰省しないそうです。
最近は、帰省しないで旅行に行ってしまう人も多いそうですね。
そんな時代なのか。
今日は駐車場の混雑が予想されたので、警備員のアルバイトの男性が二人来ました。。
駐車場の誘導の仕事です。
朝、事務所で会ってびっくりしました。
この二人も、お盆も働く高齢者
二人とも、真っ黒に日焼けして、その顔はしわしわで、どう見ても７０歳以上に見えました。
きっと定年後の仕事なのでしょう。
その日焼けの様子から、炎天下での仕事を続けているのだろうと想像できました。
この酷暑の中、駐車場の整備の仕事、なんだか気の毒に見えました。
お昼休みに、その高齢の警備員さんは、おにぎり二つとポカリスエットを二本買っていかれました。
７０歳すぎても、お盆休みもなく、働く高齢者の現実を見たきがしました。
私の夫も６８歳となり、真っ黒に日焼けして、長髪となりホームレスのような容貌になったと、隣の奥さんから聞いています。
どうなろうと心配ではないと言ったら、うそになります。
夫も一度、駐車場の警備員に応募しようかと話していたことがありました。
でも、結局は応募しませんでした。
夫には、何がなんでも家族を守る、家族を食べさせていくという気持ちがなかったのだと思います。
