昨日は、久しぶりに孤独感に襲われました。
もう寂しくないと思っていても、時々急に孤独を感じることがあります。
今日は、仕事に行ったので大丈夫、孤独感消えました。
職場に行けば60代の仲間たちがたくさんいるので、自然と元気になります。
仕事を辞めた後、どうなるんだろう?
私は家に一人で引きこもっているのは、苦手かもしれません。
今日も辛そうにしていた60代後半のパートさんがいます。
本当はもうやめたくてたまらないようです。
身体もきついし、精神的にもきついらしい。
少し前に彼女のプライドをギザギザに引き裂かれるようなことがあったのです。
60代は使えない?仕事ができなくなったパートさん
彼女は今の職場で、正社員として働いていたのです。
サービスカウンターの大ベテランでした。
60歳で一度定年退職した後、パートとして働き始めました。
42年もサービスカウンターをしていたのですから、しっかりと仕事の内容はわかっているはず。
ところが以前と違って、仕事がまったくできなくなっていました。
60歳で定年退職した時に、脳も身体もリセットしちゃったのかもしれない。
退職後少したってから、今度はパートとして再雇用されたのですが、別人のようになっていました。
それでも、必死に覚えてなんとかこなしていたのですが、先日は単純なミスを繰り替えして、こっぴどく怒られていました。
「やる気はあるの?」と、かつては後輩だった年下のパートさんに言われ、プライドはズタズタに引き裂かれたようです。
私には、もう引退した方がいいのかもと相談してきました。
すぐにやめれないのは、年金だけではやっていけないからです。
もう少し頑張ろうと励ますしかありませんでした。
60代は仕事ができない、使えない
30代のパート仲間が、「使えないよね~もうやる気ないんじゃない?」とコソコソと噂話をしているのが聞こえてきました。
ドキッとしました。
使えない?私もいつかはこんなふうに言われる日がくるかもしれない。
20代の新人さんは、この67歳のパート仲間をおばあさんと呼んでいた!
ひどいよ~そんなこと言ったらだめと怒られていましたが。
「みんな年をとったら、脳の老化はくるのだから、いつかあなたたちだって!」と心の中で思うのでした。
休憩時間ずっとクロスワードパズルを解いているパートさんもいます。
脳を老化させないためだとか。
ブログを書くこともすごく脳への刺激になっていると思います。
手先を使うし、脳内に浮かぶ思いを文字にする、これかなり頭をつかいます。
誰でも年をとり、誰でもできないことは増えていく。