61歳、気持ちは若くても、身体は正直だって思います。
疲れ方が違ってきました。
毎日、ベッドに入ると一分もしないで眠りにつくことができます。
若い時は、明け方4時まで眠れないということもしょっちゅうだったので、眠れないつらさも知っています。
今は、バタンキューという言葉がぴったりです。
夢を見ていた50代。
日本ブログ村の50代の生き方のカテゴリをよく読んでいます。
50代の方のブログを見ていて、夢を語っている方が多いことに気が付きました。
私も50代の頃は、そうだった、老後はまだはるか先で、まだまだ何でもできると信じていました。
海の近くのマンションに住みたいとか、日本全国を旅したいなど、やってみたいことがたくさんありました。
50代は、まだ体力もあるので、頑張れば夢は叶うなんて思っていたのです。
娘と息子と3人で住みたい、そんな風に夢を見ていたことも。
ところが現実は60歳で一人暮らしスタート、これは想定外でした。
娘も結婚して、あれよあれよという間に、ママになる。
孫がこんなにかわいくて愛しいものなのかと、これはうれしい想定外
60代になって、現実を知る
身体も、顔もどんどん老化が進んでいきます。
マスクの下のほうれい線が深くなる、額にもいくつかしわができてきました。
たまに、美容液のパックをしています。
最近は握力がなくなってきました。
簡単にあけられたペットボトルがあけられなくなって、これも老化なのかもと悲しくなる。
一番、現実を知ったのは、老後のお金のことです。
50代では借金あり貯金ゼロなんて、平気で書いていたけれど、これってかなりまずい。
61歳になり、ますます老後が見えてきました。
豊かな老後は過ごせない。
だからといって、今から節約節約で貯金にはげむ?
それも、節約ばかりのギスギスした生活はつまらないと感じています。
これから老後をみつめて、自分にできることは何か?
70歳を過ぎても、働き続けたいと思っているので、やはり自分の身体を労わることが重要かなと思う。
健康であれば、何歳までも働ける社会になったことがありがたい。
そんなわけで、最近は野菜中心の食生活を心がけるようになりました。
毎日のように食べていたスイーツは、今は控えているけれど、たまには食べます。
幸せホルモンも時には必要だから。