いくつになっても、いじめはあります。
女性の多い職場で働いていると、それを目の当たりにしています。
私も入社当時、いじめにあい、三日で辞めようと思いました。
意地悪なオバサンって、どこにでもいます。
母が亡くなり、もう4か月たちます。
もうすぐ4回目の月命日がやってきます。
母はありがとうと言い、旅立ちましたので、結果的には良い晩年を過ごせたのでは?と思っています。
母が入居していたサービス付き高齢者住宅の暮らしもいろいろありました。
サービス付き高齢者住宅でいじめ、女は何歳になっても群れたがる
母は、サービス付き高齢者住宅でいじめにあっていました。
いじめの内容を詳しく聞いて、唖然としました。
母は、なぜいじめのターゲットにされたか?
・ディサービスで、友達がたくさんできたことが原因でした。
女はいくつになっても群れたがる生き物なのでしょうか。
母に友達ができていつも群れているのが面白くない女性がいたのです。
その女性は、母が高齢者住宅に入所して初めて友達になった方でした。
仲良くしてもらっていると、行くたびに挨拶もしていました。
その方は、ディサービスに行っていないので、実は孤独でさびしかったのかもしれません。
その寂しさから他人を攻撃するようになっていったのかと。
ひとりぼっちだった自分に、母という友達ができたのに、母は、他にたくさん友達ができてしまいました。
そして食事の時に、ディサービスが楽しいからとその話ばかりしていたようです、
それが面白くなかったのだと思います。
ようするに、妬みが原因ということです。
ディサービスに行き、みんなからチヤホヤされる母が気に入らなかったのです。
嫌味を言われたり、食堂で避けられたり、身なりをけなされたり、それは毎日続いていたとのこと。
最初に友達になった人の豹変に、母はずいぶんとショックを受けたようです。
まるで中学生や高校生のいじめのようです。
もう一ついじめの原因になったものは、母のプライドの高さでした。
その方も、相当プライドが高い方だったようで、いろんなことの自慢のしあいがエスカレートしていったみたいです。
母が自慢するつもりで言ってなかったとしても、相手は自慢ととる場合もあるのです。
息子が会いに来た。
娘とランチへ行ってきた。
こんな些細な言葉でも、面白くないと思う方もいるわけです。
母をいじめた方、本当は寂しいのだと思います。
家族が手におえないからと、この高齢者住宅に入れたそうで、そして、何人もの人をいじめてきたと聞きました。
このいじめは、母はほかのフロアに移ることで解決しました。
そのいじめた方に会わないようにするためです。
サ高住というのは、比較的に自分でなんでもできる方が入居しています。
ディサービスにも行かず、他の人といっさい付き合わずにそこに住んでいるだけという方もいます。
一人が好きで群れなくても平気な人も、もちろんいます。
将来、自分がサ高住に入っても、一人でも平気な人になりたいって思います。