今日も寒いです。
寒いからメルカリで、くまさんのブランケットを買ったのに、まだ届きません。
発送予定三日以内と書かれていたので、これが過ぎればキャンセルできるようになります。
(キャンセルしたくなった)
すぐに送ってくれる人、なかなか送ってくれない人、いろいろです。
私の場合は、翌日中には送るようにしています。
昨日、寝る前にアマゾンプライムである映画を見ました。
子供を捨ててまで不倫相手にはしる女性の映画だったのだけど、なんか重い内容で見た後、気持ちが重くなっちゃいました。
子供を捨てたと言えばすぐに思い出すのが中山美穂さん。
父親の辻仁成さんがフランスで育てているようですが、息子さんはやっぱり心に傷を残しちゃうんじゃないかなって思います。
だから中山美穂さんは、あまり好きではありません。
ですが中山美穂さん主演の映画で、とても印象に残る映画がありました。
おひとり様の老後に、認知症になってしまったら?
「蝶の眠り」という映画です。
この映画にはそのヒントがありました。
中山美穂さんが主演で、アルツハイマー型認知症になってしまう作家を演じていました。
自分の母親と同じように、アルツハイマー型認知症になったことを知った主人公は、着々とその後、どう生きていくかを準備します。
徐々に自分自身が壊れていく苦悩もよく描かれていました。
美しくて才能のある作家ですから、アルツハイマー型認知症が発症する寸前に、年下の韓国人男性と恋に落ちます。
認知症が進行していき、年下の恋人のことも忘れてしまいます。
そして自分の認知症が進行したら、施設に入れるように手続きを進めていきます。
何もわからなくなった時は、そこに連れて行ってほしいと、離婚した旦那さんにその願いをたくしていました。
その施設が老人ホームなのか、特養なのかは映像を見るだけでは、わかりませんでしたが、とても素晴らしい環境なのです。
自然に囲まれていて、時間が静かにひっそりと流れる空間でした。
お金に余裕があったら、事前に施設に入る準備をしておく。
これ理想的だな~と思ったのです。
誰にも迷惑をかけることなく、人生最後の時間を過ごす場所を準備しておく。
この映画の最後の場面は、もう何もわからなくなった主人公が車いすに座り、自然の中にいました。
その顔がとても穏やかだったのが印象的でした。
この蝶の眠りという映画は、アマゾンプライムで見たのですが、現在は残念ながら無料期間は終了してしまいました。
有料レンタルなら見れます、シニアの皆さんにぜひ見ていただきたい映画でした。