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子供に先立たれた悲しみを背負い、思い出と共に生きるブロガーさん




子供に先立たれた悲しみは、時間が解決するなんて簡単には、言えません。
どんな長い時間がたっても、癒えないと思うのです。

悲しみの十字架を背負って生きていくしかない。
神田沙也加さんの訃報を受けて、ある方のブログを思い出しました。

子供に先立たれた悲しみを背負い、思い出と共に生きているブロガーさんがいます

詩穂、またあなたに会える日まで
2014.5.19 28歳で逝ってしまった娘に届けたい母の言葉

2014年に娘さんを亡くされ、それからずっとブログを続けられています。
とても美しい写真と共に綴られています。

久しぶりにブログをのぞいてみましたが、今年のお盆が最後の記事になっていました。
このブログは亡くなった娘さんに話しかけるように綴られているのですが、人生は修行だと書かれていました。
深い悲しみが伝わってきます。

以前の記事で、娘さんを亡くしたことに関し、「私だったら耐えられない」と言われたことが、とても傷ついたと書かれていました。
その記事の最後に、お母さんだって耐えられないよと娘さんに話しかけています。

このブロガーさんはブログで娘さんに話しかけることで、自分を保っているのだと感じました。
娘さんの思い出に支えれれて生きています。

ある記事の中で、娘さんと過ごした時間はかけがえのない幸せな時間だったと綴られていたことが印象的でした。
その時はわからなかった、本当にかけがえのない時間だったと。

大阪のビル火災でも多くの方が亡くなりました。
深い悲しみの中にいる方を覚えて、一日も早く悲しみが癒えるようにお祈りしています。

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