先日、某サイトで読んだ記事が私の実家とあまりにもそっくりなので、こういうことはよくあることなんだと、納得しました。
息子と将来は同居する気満々だった私ですが、今から拒否されていますので、おひとり様の老後決定です。
でも万が一、同居となったら過干渉はしないぞーと肝に銘じたのでした。
二世帯住宅を建てた高齢夫婦の悲劇
長男が結婚する時に、古い住宅を二世帯住宅に建て直し、意気揚々と同居生活を始めた高齢夫婦の話でした。
子供が生まれるまでは、なんとかうまくいっていたものの、子供が生まれてから、姑はお嫁さんにいろいろと口を出すようになったそうです。
子育てに関しての考え方が違い、何かと苦言するようになった姑。
嫁姑問題の勃発です。
険悪な状態は続き、ついにお嫁さんは子供を連れて家を出てしまいます。
その後、長男はうつ病を患い、結局は離婚することに。
そして長男もまた家をでることになりました。
「お母さんのせいで、俺たちの家庭は壊れた」と言い、今では高齢の両親と連絡をたち、付き合いもなし。
今では、二世帯住宅なんて建てなければよかったと後悔しているそうです。
子供が出してほしいのは援助してくれるお金で、口は出してほしくないというのが本音なんだそうです
お嫁さんに嫌われる一番の理由は、過干渉
この記事を読んで、本当に実家の状況とそっくりだと思ったのです。
私の母は、孫が一時登校拒否になった時、「あなたが甘やかすからだ、学校に行かないなんてみっともない、無理にでも行かせなさい」みたいなことを言ったらしい。
その頃から、お嫁さんは母を嫌うようになったようです。
その後も母の過干渉は続き、いつも見張られているような生活に疲れ、お嫁さんは精神を病んでしまいました。
パニック障害です。
結局、離婚には至らず、兄はお嫁さんを選び、母は施設に入ることになりました。
今年母が亡くなる直前は、兄夫婦は何事もなかったように母に優しく接していたので、母は子供たちに感謝していると言って旅立ったのでした。
自分が過干渉で、お嫁さんには嫌われていたことも気付かずにです。
二つの事例を見て、うまくやっていくコツは、口を出さないことかなと思いました。
子供が家庭を持てば、もう別世帯になります。いくら自分の子供とはいえ、口を出さずに見守るのが正解なのかもしれません。
過去の波乱万丈の結婚生活を毎日が発見ネットで連載しています。
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