今日は病欠のパートさんが二人いて、急遽出勤してきました。
50代のパートさんは、またまた高熱で38度以上の熱、コロナの検査は三回目だそうです。
陰性だったようですが。
昨日、いつも見ているユーチューブの動画を見てびっくりしました。
そして怖くなりました。
70代からのセカンドライフ、シングルおばあちゃんの日常です。
以前にブログで紹介させていただきましたが、シングルおばあちゃんはとっくに離婚が成立していると思っていました。
夫の元から逃げて40代の息子さんと暮らして、現在チャンネル登録者数3万人の大人気ユーチューバーになっています。
逃げた理由は、経済的DVとモラハラです。
わが家の状況と似ているので、穏やかな毎日を過ごしている動画を見て、本当に良かったと思っていたのです。
ところが昨日の動画を見て驚きました。
まだ離婚は成立していなくて、泥沼裁判中ということでした。
どうやら妻よりお金が大事な旦那さんのようです。
「老後のお金はやらない、これからは、ご飯は自分で作るから、生活費はあげない」宣言をした旦那さん。
それで言葉の暴力も始まり、旦那さんの目を盗んで夜逃げのような引っ越しをしました。
離婚には応じると言っていたので、調停であっさり離婚は成立すると思っていたようです。
それが一転したのは、財産分与の請求です。
シングルおばあちゃんは、どれくらいの額を請求したのかはふれていませんが、旦那さんは払いたくないと不服を申し立て、裁判になっているそうです。
それが泥沼化していて、旦那さんはいろいろなうそ、誇張、とんでもない言いがかりをして徹底抗戦しているのが現状。
無駄な争いが長引き、シングルおばあちゃんは精神的に参っているようです。
本当に財産分与はされるのか?いつまで争いが続くのかの不安もある中、一番恐れているのはあらぬ妄想から逆上して、何かしてくるんじゃないかということだそうで、これはすごくよくわかります。
モラハラ男というのは、逆上すると何をするかわからないからです。
私の場合、最初に逃げたアパートが、夫にばれて、ドアをドンドン叩かれたり、大声でわめかれたりと大変な目にあいました。
そんなことから、再度違う場所に逃げたのです。
今はバレていないけれど、夫も自分が食べていけないとか、具合が悪くなった時に、おかしなことをしでかすのではないかという恐怖があります。
つまり私を道連れにするということです。
最近はそんなこと全く考えていなかったけれど、70歳からのセカンドライフを見て、私の夫も逆上したら何をしでかすかわからないと思ったのです。
妻に捨てられた、俺は被害者だというような被害妄想です。
コメントで、なんで離婚しないのですか?という質問をいただきます。
答えは静かに暮らしたいから。
調停や裁判をおこしても、夫からとれる財産などひとつもないので、わざわざ夫に怒りのスイッチをいれたくないのです。
築40年のボロ家と土地はありますが、これは元々夫の両親の物で、結婚してから築いたものではありません。
財産分与もなし、婚姻生活費もなし、慰謝料もなし、養育費もなし。
金銭の要求はいっさいしてこなかったので、今静かに暮らせています。
70歳からのセカンドライフのシングルおばあちゃんは、息子さんと暮らしていて息子さんが守ってくれているのに。
無駄な裁判で戦うよりも、財産分与はあきらめればいいのにと、私は思います。
やっぱり人はみな欲というものがあるのでしょうか・・・