老後貧困

セレブ妻だった専業主婦が、木造アパートで一人暮らしに転落した理由




今年は本当に暖かい秋で、今日もコートは必要なし。
地球温暖化のせいなんでしょうか。

寒くなるのは嫌ですけどね。

私は独り身なので、健康でいることが何よりも大切です。
スーパーで始まる年末商戦に向け、自分のための家事はほどほどに手を抜いて休養一番にしています。

先ほど見た某記事で、これ私のこと?って思うようなものがありました。

年収800万円の夫とセレブな暮らしをしていた専業主婦

私の場合は、セレブな妻ではなかったけれど、ハワイで挙式、夫の暴力から逃亡、転落後はスーパーのレジ打ち、ここら辺が私とそっくりです。
興味をもって内容を読んでみました。

このお話は、昨年一番読まれた記事で、コロナ前のことのようです。

年収800万円男性と結婚した"セレブ妻"が築40年木造アパート暮らしに転落した顚末【2020年BEST5】 「でも夫に殴られるより100倍マシ」
高年収の男性と結婚し、専業主婦となっても一生安泰とは限らない。週刊SPA!取材班が、暴力を振るう夫から逃げてレジ打ちのアルバイトをしながら一人暮らしをする元“セレブ主婦”に話を聞いた——。

写真の女性は40代後半、木造アパートで寒いからと毛布にくるまっています。
仕事はスーパーのレジ打ちで、時給900円アルバイトだそうです。

スーパーのレジ打ちイコール底辺な暮らしというイメージなのでしょうか?
まあ、誰にでもできるイメージがありますが、レジ打ちといえど、今はコード払い、交通系カード払い、さまざまな商品券など、覚えることはたくさんあります。

転落のきっかけは夫のリストラ

夫の年収が800万円だった頃は、浪費家で、優雅な生活をしていたが、リーマンショックの影響で、会社がうまくいかなくなり配置転換される。
その頃から始まった言葉の暴力、そしてついにはリストラされてしまいます。
転職先がみつからず、言葉の暴力はひどくなる一方でした。

一人息子さんは、両親とは暮らしたくないからと寮がある専門学校に進みます。

「お母さんも早く逃げないと殺されるよ」とは息子さんの言葉。
これもわが家と似ています。

私の場合は、まず先に娘が逃げて、その後、私と息子が続きました。

この記事を読んで思ったのは、誰にでも人生の転落はあり得るということ。
男は弱いものです、物事がうまくいかないと奥さんにあたる人がなんと多いことか。

木造アパートで一人暮らし

貧しい暮らしだけど、夫に殴られることを思ったら、今の方が100倍マシと話されています。
これも私と同じです。

いつ怒り出すかわからない人と、ビクビクおどおどして、暮らすというのは、神経をすり減らすなんて、生易しいものではありませんでした。

この女性は、頑張って働いていつかは離婚をし、息子と暮らしたいと願っているということで、やはり別居中の身です。
暴力が原因の別居は、おちおち離婚を切り出すこともできません。

離婚に向けて弁護士にお願いをするのも、お金がかかりますしね。

専業主婦だった女性が、突然社会に放り出されると、やはり貧困に苦しむことになります。
でも結婚生活で地獄を見たら、木造アパートでの一人暮らしの方が案外幸せだったりします。

この記事を読んで、私のような境遇の方は多いのかもしれないって思いました。

この女性はまだ40代なので、もっと頑張れば他の仕事もできるだろうにと思います。
60代になってしまうと、仕事を選ぶ余裕はなくなってきますけど。

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