熟年離婚

離婚した夫が両足切断、最期まで面倒を見た女性 どうしてそこまでやる?




今日はお天気もよく、お出かけ日和でしたね。
職場に行く直前に、今日が祭日だと気が付きました。
祭日だと乗るバスの時間が違うので、気が付いてよかったです。

息子が出ていってから、夫のことを思う。
息子がいる時は、息子に電話がきて、父親に会いにいくという状況でした。

遠い街に引っ越したことを夫は知らないので、何か困ったことがあったら、私に連絡がくるのかな?嫌だな~
できれば関わりたくないのが本音です。

そんな時、思い出すのがある50代女性のブログです。
50代の生き方カテゴリにいた頃に、よく読ませていただいていました。
今は、60代になっているかもしれないし、ブログはやめているのかもしれないです。

離婚した夫が両足切断、壮絶な介護をしていました。

もう毎日衝撃的な記事でしたが、息を引き取る最期の日まで、夫の世話をするのです。
糖尿病だった旦那さんは、合併症である足の壊疽で、最期は残っていた足まで切断することになりました。

私の父も足を切断していますので、これって家族にとっては相当きつくてつらいものなんです。
片足がなくなって布団がぺっちゃんこになったのを見るだけでも、苦しくなりました。

糖尿病を患った父が足を失うまで・・・
もうすぐ父の命日です。 いつも命日が近づく今頃は、父の闘病生活を思い出します。 父は、40代の頃から糖尿病を患っていました。 糖尿病になり、最初の危機は失明です。 失明の危機は、手術によって回避できたのですが、足の方はだ...

なのに、この女性は最後まで病院に通っていたのです。
すごいな~って思いました。

別れた夫のために、なぜそこまでする?と疑問に思いました。

でも、読んでいくうちにわかったのです。
別れた夫自身のために、お世話をしていたのではなく、子供のためなんだって。

お子さんが二人くらいおられたと思いますが、その子供たちに迷惑はかけたくないからと、自分で介護をすることを決めたようです。

旦那さんが亡くなった後は、お子さんたちが葬儀を執り行っていたような記憶があります。
どんな父親だったとしても、血がつながった親子です。

私は、本当のことを言うと、もう夫には関わりたくないので、息子に面倒なことは押し付けようと思っていました。
息子も、お父さんの面倒はみると言っていましたしね。
今は、気が変わってるかもしれませんが・・・

子供のことを思うなら、最後は私が面倒を見るべき?
でも嫌だ。

嫌だという気持ちと、この拒否反応は、私は夫を赦していないのだと思う。

そんなことを考えると、夫にはいつまでも元気でいてほしいです。

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