終活

遺品整理、自分がいなくなった後のことを考える




読者の皆様は遺品整理について考えたことはありますか?

自分がこの世から去った後、遺品整理をするのは子供たちです。

それを考えると、少しでも物は少ない方がいいと、断捨離に励んできました。
引っ越しはとても良い機会になり、たくさんのものを手放せました。

捨てすぎて困ったものもあります。
化粧品のポーチを探していたら、一つもないのです、どうやら全部捨ててしまったようです。

私の場合、この部屋に高価なものは一つもないので、全部捨ててもOKなものばかりです。

先日亡くなった母の遺品で、高価なものの中の一つ、真珠のネックレスを譲り受けることにしました。
他にもいくつかあるそうですが、妹とお嫁さんと形見分けです。
(お嫁さんはいらないっていうかも?)

母の遺品はずべて妹の家にあるので、妹がせっせと遺品整理してくれていますが、なかなか簡単には捨てられないようです。

たとえば思い出の品、手紙とか色紙とか手作りのもの。
これは捨てるのは勇気がいるということで、写真に収めて捨てることにしたそうです。

実家の断捨離、本当に大変でした。
父は7年前に他界しましたが、その後実家売却などもあり、捨てるということがあんなに大変だとは思いませんでした。

私の父の遺品の行方。

母は父の遺品を、ほぼ悪徳業者に売ってしまいました。

高齢の母が一人の時を狙ってやってくる訪問買取サービスに、母は父の遺品である時計や貴金属を売却してしまったのです。
二束三文にしかならなかったです。

そのほかは、ほぼ不用品回収に頼んでしまいました。

遺品整理業者の存在を知っていたら、あんなに大変な思いはしなくて済んだし、父の形見を手元におくことができたのにと思います。

・不用品廃品回収業者と遺品整理業者の違いについて

不用品回収は安価で済みますが、、ゴミの分別までなので、遺品に対する配慮がなく、大事な遺品まで捨てられてしまうことも考えられます。
業者に頼む前に、遺品は自分たちで分別しておく必要があります。
これが結構大変だったりします。

遺品整理業者の方は専門の整理士がいて、貴重品や重要書類の仕分けまで丁寧に行ってくれます。

遺品整理士というプロが全部やってくれるので安心して任せることができます。

遺品整理業者では合同供養や遺品整理後の後始末などのサービスもあるので、何から何までプロにお願いすることもできます。

遺品整理業者もいろいろで、ピンからキリまであるようです。
私は、別居中の夫が住んでいる元わが家の片づけをいつかはしなくてはなりません。
不要物であふれた元わが家、考えるだけで頭が痛くなります。

こういった業者を利用するのもありかなと思っています。

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