昨日、私はワンルームマンションへ引っ越しました。
息子は今日、東京へと越して行きました。
立つ鳥後を濁さずと言いますが、最後まで迷惑をかけられっぱなしでした。
でも、息子が旅立ったあと、バスの中で泣いてしまいました。
母子家庭の暮らしは大変だったけれど、楽しいこともたくさんあったので、それを思い出したら泣けてきて・・・でも10分で立ち直りました。
メソメソしていられません。
60歳真夏の引っ越しは、マジ大変でした。
私の引っ越し。
時間を指定しないと引っ越し料金が安くなると聞いておまかせにしました。
三日前に電話があり、なんと8時!
一番めのスタートです。
朝も息子は起きて来なくて、一人でバタバタと最後の詰め込みをしました。
60才の母に何でもやらせるとは、もう怒りを通してあきれました。
男手がなく、シニアの私が一人で何もかもするって本当に大変でした。
業者にお願いしたとはいえ荷解きは自分でやらなくてはなりません。
新居への移動はバスと徒歩です。
案の定、引っ越し屋さんの方が先について待っててくれました。
運びこまれた荷物を見て唖然…
足の踏み場がない。
収納がないワンルームです。
この段ボールの山を見てため息がでました。
トラブルが多発しました。
やはり仕事をしながら、一人で引っ越しの準備は本当に大変でした。
引越し中にトラブルが多発し、泣きそうになりました。
まずテレビ台のねじが二つとれていて、そのねじがない。
ねじがなくても問題なく使えるということで、そのまま運んでもらいました。
新居についたら、洗濯機が置けないと言われる。
洗濯機置き場のサイズがあわなかったのです。
洗濯機の下に、台を置けば使えるということで、その台を買わされました。
2900円なり~
次はテレビのケーブルの部品があわないと言われて、テレビが映りませんでした。
インターネットのポケットWi-Fiも届かず、音が何もない新居で、シーンとした中で荷ほどきをただ黙々としていました。
その時点で、もうクタクタでした。
息子から手伝いに行くとline。
今更?遅いよーと思いながらもテレビのケーブルの部品を買ってきてと頼みました。
息子が30分後に到着、テレビのケーブルとポケットWi-Fiを持ってきてくれる。
チョコチョコっとテレビが見れるようにしてくれ、ポケットWi-Fiの設定もしてくれてインターネットがつながりました。
さすがです。
やっぱり引っ越しは男手がないときついと思いました。
そして60歳の引っ越しは思っていた以上に大変だったので、引っ越しは最後にしたいと思ったのでした。
優しい息子にもどったら、またまた寂しさが押し寄せてきました。
その後、二人で外食を一年ぶりにしました。
帰る場所がないんだから、がんばりなよーとはっぱをかけたら、息子はわかっているよ~と。
そして一夜あけた今日、息子はたくさんのゴミを残して旅立っていったのでした。