パート

60歳で定年退職、シルバーと呼ばれるのには抵抗がある




私の職場はありがたいことに?60代70代のパートさんがたくさんいます。
60歳の私は若い方で、「まだ若いじゃん!」なんて言われることもあったりします。

お客様から本社へクレームが送られることがあるのですが、その中で先日はお礼のメールがありました。

「高齢の方のレジは本当に安心します、高齢者を雇用していただきありがとうございます。
これからも御社を応援します。」というものでした。

レジのばぁさんがのろまでイライラする!なんていうクレームをいうお客様もいる中、このようなお礼のメッセージはとても励みになりました。

私と同い年の60歳の男性社員が、先日定年退職をしました。

高卒で働きはじめて、42年。
長い勤務の中で、大きな病気もして休職をした時期もありました。
なので、無事に定年を迎えられたことは感慨無量のようでした。

60代70代のパートさんはたくさんいますが、正社員は60歳で一度定年になります。
そしてシルバースタッフとして再雇用されるのです。

60歳の男性社員は3月末で定年退職し、4月からシルバースタッフとして勤務スタートしました。

シルバーと呼ばれるのは抵抗がある

60歳の男性同僚はシルバーさんと呼ばれるのは抵抗があるが、受け入れるしかないと言っています。
その方は過去ガンを患っているので、今も再発の危険と闘いながら働き続けています。

男性には、やはりプライドがあり同じ仕事を続けているのに、シルバーさんと呼ばれるのはやはり嫌なのかもしれないです。

65歳までは頑張ろうとお互い励ましあっています。
(私の場合は、目標75歳だけど)

身体は疲れていないようで、やはり50代の時とは全然違って、忙しい日などはクタクタになります。
気力だけではどうにもならないことを感じています。

だけど、やはり働ける場所があること、同年代の仲間がたくさんいることはとてもありがたいことです。

ここまでくるのはいろいろありました、いじめとか派閥とかですね。
今が一番平和な職場になりました。

私をいじめた先輩たちはみな辞めていきました。

人間関係が良好になり、仕事は楽しい。
あとは健康に気をつけていけば75歳まで頑張れるかもしれないって思っています。

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