志村けんさんが、新型コロナウイルスが原因で亡くなって5日。
日本中に衝撃を与えた死でした。
志村けんさんショックで、再びひきこもりはじめた高齢者たち
3月の中旬の、安倍総理の発言を覚えていますか?
この発言が、多くの国民に気のゆるみを与えてしまいました。
「瀬戸際との専門家の見解が示されてから2週間余りが経過しました。爆発的な感染拡大には進んでおらず、一定程度、持ちこたえているのではないかという評価です。…大変な御協力を頂いた全ての国民の皆様に心より感謝申し上げます。(中略)児童生徒の皆さんも…屋外に出て運動の機会も作ってください。今後、予定されている卒業式についても…是非、実施していただきたいと考えています」引用yahooニュース
この発言の後、近所の小学校の校庭では子供たちが歓声をあげて遊んでいました。
職場のスーパーにはこぞって高齢の常連者たちがもどってきました。
自粛疲れの時に、安倍総理からの発言を聞いてみんな安心したと思います。
この事から、国のリーダーの発言はなんと大事なことかとあたらめて感じました。
ここに来て感染者の増大、あの気のゆるみが招いたものでは?と言われています。
志村けんさんの新型コロナが原因の死は、高齢者たちに大きなショックを与えました。
職場のスーパーの常連のお客様はあんなにコロッと亡くなってしまうなんて本当に怖いと言っていました。
志村けんさんが亡くなってから、マスクはいつ入荷するのか?という問い合わせが殺到しています。
本当に怖いコロナという認識を、志村さんが国民みんなに示してくれたと思います。
高齢の常連お客様の来店が減りました。
再び家にひきこもることを決めた高齢者は多いと思います。
そして食料がなくなったからと買い物にくるお客様はみな恐怖に青ざめた顔をしていました。
中には例外もいます。
早朝にマスク購入のために、長蛇の列に並ぶ高齢者です。
ほとんどの人は家には充分な数のマスクがあるのに備蓄のために並んでいると聞きました。
マスクがあるのになぜ早朝に並ぶのか?
それは不安心理が働いているからだそうです。
心の中は不安でいっぱいのはず。
その不安を少しでも消したいために、あえてマスク買いの列に並ぶ。
運よくマスクが買えたら、心の中の不安が少しは消えると期待しての行動かもしません。
マスクの在庫が増えれば安心。
そうではないのですが、どこかで少しでも不安意識を消したいという思いが働いているのだと思います。
アベノマスクが二枚、送られてくるそうですね。
国民全員に送ると、経費は二億円かかるとか。
国のリーダーである安倍総理を信用していいものかと、考え始めています。