昨年の今頃も、大家族石田さんチを見て、感想の記事書いていましたが、今年も見入ってしまいました。
大家族石田さんチを見て思う、子供は放っておいても自立する
読者の皆様、こんばんは。
天気予報通りに、雨が降り出してきました。
昨晩テレビで、大家族石田さんチを、見ました。
二女七男と子供が9人の大家族の日常です。
かれこれ21年放送されています。
毎回見ている...
大家族 石田さんチ 最新版はとてもせつない内容でした。
ご覧になった方いらっしゃいますか?
オカンこと千恵子さんは65歳、実の母が認知症になり、介護のために別居。
実家で母親の介護をしています。
本当に大変そうでした。
おばあちゃん、かなり認知症が進んでいるようで、食べたことを忘れる、夜は5分置きにトイレに起きる(トイレ行ったことも忘れてしまう)
ので、夜もゆっくり眠ることができません。
そして介護費用のこと。
おばあちゃんの年金は月6万円、介護費用は月に8万円かかります。
赤字です。
あと5年が限界という言葉が突き刺さりました。
大家族 石田さんチ、介護別居で、熟年離婚の危機
9人の子供を育てた60代の夫婦には、すきま風が吹いていました。
会話なし、喧嘩もしなくなった様子。
理由は母親の介護という円満別居ですが、離れて暮らすと心もどんどん離れていくものなのでしょうか。
それを察した長男が、家族で旅行を提案します。
両親の結婚40周年のお祝いだそうです。
最後に子供たち7人が感謝の言葉を述べました。
みんな個性もあり、いい子に育ったなと思いました。
それぞれに独立して家を買った子もいます。
大家族石田さんチ、毎回泣かされるけれど、今回はとくにせつなかったです。
老々介護、介護別居、年金問題、老後のこと。
どこの家も、少なからず問題を抱えて生きているのだと思いました。
四男の智宏君の言葉も、ジーンとしました。
「今、一緒に住むのは嫌だけど、何かあったら親の面倒は看るつもり。」
子供って、ちゃんと愛情を向けて育てれば、親の老後は背負うという気持ちになるんでしょうか。
結婚40周年のお祝いに子供たちから、ルビーのネックレスと、ルビーのネクタイピンをプレゼントされていました。
苦労は多かったと思うけれど、素敵な大家族だと思いました。