年金

老後の年金暮らし、一番お得なのはサラリーマンの妻?!




先ほど、久しぶりに年金ネットにログインして、将来の年金受給予定額を見てきました。

その予定額は60歳まで社会保険加入で試算されていますので、65歳もしくは70歳まで働き続ければ、もう少し増えるとは思いますが、何回見ても、悲しいほど少ないです。

人生やり直したい・・・

人生やり直すことができるとすれば、今度は絶対にサラリーマンの妻になりたいです。

老後の年金暮らし、サラリーマンの妻が一番お得なのではないでしょうか?

お得という言葉はちょっと語弊があるかもしれませんが、老後も離婚しない限りは安泰ということです。

ご主人が、社会保険に加入している場合、その妻は年金を納めなくても、将来は国民年金と同じ額がもらえます。

夫が自分の分も納めてるから当然?
いえ、それは違います。
夫が二人分の社会保険を納めているのではなく、厚生年金の加入者全体で支えているそうです。

こうした制度から、サラリーマンの妻や専業主婦はずるい、不公平という声もあがっています。

たとえば自営業の妻の場合、同じ専業主婦でも、国民年金は自分で納めなければ、将来は年金を受け取ることができません。

そして、20歳を過ぎたら、国民年金に加入しなければなりません。
息子にも、さっそく国民年金の支払い通知書が送られてきました。
学生免除申請をする予定です。

職場のサラリーマンの妻たちは、社会保険には加入せず、106万の壁と呼ばれる月88000円以下で働いています。
自分で年金を納めなくても、国民年金相当の年金は受け取ることができます。

安定したサラリーマンの妻が、一番幸せだと思います。

ただ、年金受給開始前に、ご主人が退職した場合、亡くなった場合は、自分で年金を納めなくてはなりません。
最近は、不公平だから、サラリーマンの妻の年金をカットしようという案も出ています。

私の両親は、自営業でした。
自営業の大変さを目の当たりにしていましたので、将来は公務員やサラリーマンの妻になりたいと漠然と考えていましたが、結婚相手は自営業でした。
しかも夫は、無年金者!!

年金入ってますか?なんて聞けません。
というより入っていて当然だと思っていました。

老後のことまで考えて、結婚する人はいないでしょうが、こんなはずではなかったと後悔ばかりです。

どちらにしても自営業だったので、夫婦二人で納めても、国民年金の満額は月65000円です。
二人で13万円の年金受給額では厳しい老後となったと思います。

息子は、安定した企業に就職し、しっかりと社会保険を納める社会人になってほしいです。
娘も、できたらサラリーマンの妻となってほしいと内心思っています。

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