今日はお休みでして、なんと10時間も寝てしまいました。
ちょっと寝すぎたかも・・・
政府が在職老齢年金の廃止を検討という報道を見ました。
これをパッと見て、60歳以上で働き続けると年金が停止されてしまうの?
じゃあ働かない方がいいじゃないって思ったのですが・・・
よく読むと違いました。
この在職老齢年金の廃止検討のニュースは、良いニュースでした。
ところで、在職老齢年金とは
在職老齢年金とは、老齢厚生年金の受給権者が60歳以降も働き、給料などの報酬を受けている場合に、その人の基本月額と総報酬月額相当に応じて、老齢厚生年金の額の一部もしくは全額が支給停止される仕組みをいいます。
在職老齢年金には賞与の額も含めて計算されることとなるため、注意する必要があります。60歳以上と65歳以上とではその計算方法が異なります。
60歳台前半の在職老齢年金
60歳台前半の在職老齢年金とは、60歳から65歳未満で報酬を受けている人が受け取る年金のことを指し、基本月額と総報酬月額の合計額が28万円以下かどうか、総報酬月額相当額が46万円以下かどうか等により、その年金の支給月額が異なってきます。引用ヤフーニュース
簡単に説明すると、60歳以降に社会保険加入のまま働くと、給料プラス年金受給額が28万円を超えると、受け取る年金が減額されてしまうという制度なのです。
60歳を超えてもバンバン働きたい、でももらえる年金が減らされるなら、なんか働き損みたいな気がすると思う方は多いと思います。
60歳を超えても働きたいという高齢者の働く意欲の低下につながるということで、この制度を廃止しようと政府が動き出したというニュースだったんですね。
在職老齢年金の廃止を検討するので、60歳を超えてもずっと働いてくださいと言いたげな政府の思惑が感じられました。
私の場合、給料と年金足しても28万円はいかないので、関係ない話なのですけど、給料と年金の合計が28万円以上になる方がほとんどだとおもいます。
廃止されれば、年金減額はなくなります。
働き続ける意欲は出てくるかもしれません。
ちなみに厚生年金は70歳まで納めることができます。
70歳まで頑張りますか・・・