息子の受験が終わり、ドッと疲れが出ました。
浪人生の母というのは、こんなにも疲れるものなのか。
それは心配ばかりしていたからだと思います。
毎日、毎日心配しない日はありませんでした。
心配は、だめ。
悪い心配はその通りになったりしました。
今だから言えますが、浪人生の母というのはもっとドーンと構えているべきだったなと。
母親や父親がドーンと構えていれば、子供は安心して過ごせるのではないかと思います。
私は息子と一緒に泣き、一緒にオドオドし、一緒に不安になっていました。
息子の力を信じて、大丈夫！と言ってあげることもできませんでした。
ダメな母親だったと思います。
昨日娘に、息子の合格を報告しました。
お母さんもお疲れ様でしたとlineがきました。
その言葉がすごくうれしかったです。
ダメな母親だったけれど、こうやって労わってくれる娘がいてよかったと思いました。
息子も一日で表情が変わりました。
希望で目がキラキラと輝いていています。
技術者を目指しています。
貧乏は嫌だ、絶対貧困から脱出すると言っています。
ダメな母親でも、息子はもう大丈夫、自立に向けて一歩踏み出したって思います。
ここから巣立っていくのはいつなのか・・・
しばらくは二時間かけて通うそうです。
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日本、この国には温かい人がたくさんいるって思いました。
