失業保険をもらうと、その期間は年金を停止されるって知ってますか?
みなさんは失業保険に加入していますか?
パートですと、週20時間以上の勤務になると加入しなくてはなりません。
私も加入しています。
今のスーパーで働きだしてかれこれ11年。
雇用保険料は毎月500円ほどひかれています。
年間6000円だとして、おおざっぱな計算だと66000円払った事になります。
定年まで7年頑張るとして、残りの支払う金額は42000円ほど。
全部で約10万円前後、納めることになります。
しっかり納めたので、どうせ受け取りたいです。
そもそも失業保険とは、次の仕事をみつけるまでの保険なので、働く意欲がないともらえません。
失業保険(雇用保険)がもらえる条件
・退職前に雇用保険に最低6ヶ月以上加入していること
・65歳未満であること
・健康上問題なくすぐに働ける能力があること
・すぐに働く意志があること
・求職活動をしているが再就職できない状態であること
失業保険を満額受け取りたいなら64歳までに退職した方がお得という話もあります。
65歳の誕生日を迎えると、高齢求職者給付金と言い、一時金として一回のみしかもらえなくなるからです。
65歳で定年で職場を去った先輩方は、ほぼみんなこちらを選んでいます。
受給金額の計算方法はこちらのサイトに詳しくのっています
いろいろなサイトを見てはじめて知ったことがあります。
60歳を過ぎてから失業保険をもらうと、その期間は年金を停止されるということです。
年金をもらいながら、失業保険を受給しつつ、新しい仕事をさがす。
こんな流れだと思っていたのですが、失業保険と年金を両方もらうことはできないって、知りませんでした。
失業保険を受給している間の、年金は停止、つまり両方いっぺんにもらえないってことです。
65歳で定年退職した場合にもらえる、高齢求職者給付金の一時金の場合は、年金が停止されることはありません。
どっちがお得だか、よく考えてから決めたいですね。
そして2017年から法の改正により65歳以上でも、失業保険に入ることができるようになったそうです。
それから、失業保険は何回でも入ることができ、何回でももらうことができるそうです。
65歳で定年退職、高齢求職者給付金をもらう
半年間以上、働く(雇用保険加入)退職して雇用保険をもらう
また半年以上働く 退職して雇用保険をもらう
これは極端な例ですけれど、雇用保険は何度でも入り何度でももらうことができるそうです。
今、若い人でも、失業保険をもらえる期間、半年働いてはやめる、失業保険をもらうを繰り返している人もいるようです。
年金や失業保険のことなど、知らないと損をすることってあるかもしれないです。
私は、定年退職の65歳まで頑張るつもりでいますが、あと7年、立ち仕事に耐えられるか、ちょっと不安です。