読者の皆様、こんばんは。
今日は、久しぶりに母に会いに行ってきました。
母は、老人性うつ病の薬と、認知症の進行を止める薬を飲んでいます。
その薬を処方してもらうために、二か月に一回病院に連れていかなければなりません。
妹が、さじを投げたので、私が病院に連れていく係になりました。
久しぶりに会った母は、とても元気でしたが、サ高住の前まで迎えにいくと、冬物のダウンコートを着ていました。
ちょっと焦りましたが、時間もないのでそのまま病院へと向かいました。
母の年金は7万円です。サービス付き高齢者住宅で優雅に暮らしています。
年金7万円だけでは、暮らしていけないし、サ高住にも入れません。
なぜ、7万円で優雅な暮らしができるかは、この記事に書いてあります。
母は、毎日とても楽しそうです。
抗不安剤を飲んでいるおかげもあると思いますが、落ち込まなくなりました。
そして認知症というのは、時には良い点もあります。
過去のいろいろなつらい思い出をすべて、忘れているのです。
その日その日が楽しければいいという、実に理想的な老後だと思いました。
母のサービス付き高齢者住宅での優雅な暮らし
母が住んでいるサ高住は、高級老人ホームのような立派な施設ではありませんが、こぎれいな5階建てのマンションです。
そして6帖一間のワンルームで、部屋には、トイレと洗面台がついています。
お風呂は高齢者が一人で入るのは危険なのでどの部屋にもついていませんが、キッチンがついている部屋はあります。
入居者は女性の方が、八対二の割合で、圧倒的に多いです。
100歳近い女性も何人かいます。
母の場合、食事は、朝と夕飯のみ食堂に行きます。
メニューは事前に渡されていてA、B好きな方を選べるようになっています。
三食頼んでいる方もいれば、夕食のみの方もいます。
月に一回はお寿司の日があり、その場で握ってくれるとか。
母の楽しみは、なんといってもディサービスです。
(週三回)
同じ建物の一階に行っています。
そこには外部からいらっしゃる方もいて、たくさんの友達ができました。
ディサービスの内容は、実にさまざまで、カラオケだったり、工作だったり、お絵かきだったり。
身体のリハビリをやる日もあるそうです。
最近はお花見にもでかけたようで、楽しそうな写真を見せてくれました。
母にとっては終の棲家です。
楽しく暮らしている様子をみたり聞いたりすることは、子供にとってはうれしいものです。
母は悪口が大好きな人でしたが、それも言わなくなりました。
精神状態も落ち着いているのだと思います。
私も、近い将来は、サ高住に入りたいと思っていますが、私の年金予定額も現在7万円なので、今のままでは入れません。
サ高住に入居しても、仕事へ行っている方もいます。
私もそうすることになりそうです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。