読者の皆様、こんばんは。
昨日、杉田かおるさんの母死去のニュースを見ました。
杉田かおるさんのブログを見ると、亡くなったお母様の笑顔の写真がたくさん登場していまた。
最近、テレビに出ていないと思っていたら、お母様の介護を自宅でされていたのですね。
それで仕事をセーブしていたとのこと。
ほぼ4年間、自宅で介護をしたそうです。
立派だと思いました。
最後の4年間いっしょにいられて幸せでした。
美しく生き美しく亡くなっていきましたという記事を読みました。
母の介護にイライラ!母の介護に疲れた、母に優しくできない
年老いた母親と共に暮らし、介護をしている方のほとんどはそう思っているのではないでしょうか。
母親に優しくできない自分に罪悪感を感じたり、意地になって最後まで面倒をみると決めながらもそれがストレスになる。
杉田かおるさんも、そのように感じていた一人で、限界を感じて昨年暮れに施設に入れられたそうです。
プロに任せることで共倒れしなかったことに、ほっとしたと書かれています。
ブログで拝見したお母様はいつもニコニコと幸せそうな顔をしていました。
捨てるという言い方は、嫌な言い方かもしれません。
でも親を施設に入れることに、罪悪感を感じる方がいるのも事実です。
私も妹も、母が高齢者住宅に入所が決まった時、可哀想だという気持ちがわいてきました。
やはりどうしても姨捨山というイメージがあったからです。
でも、住めば都、母はそこで楽しく暮らしています。
母の介護にイライラし、疲れた、限界だと感じたら、それが施設に入れる時なのだと思います
私は、母に月一回しか会っていません。
歯医者や内科に連れて行くのが私の役目になっています。
月一回しか会わなくてもイライラすることもあります。
たとえば、歩くのもヨロヨロでやっとなのに、絶対に杖を使わないことです。
転んで、骨折でもしたら寝たきりになってしまいます。
母のために、杖を使うようにお願いしても、どうしてもいやだと言います。
自分がお年寄りだということを認めたくないのだと思います。
杉田かおるさんのお母様は、施設に入り20日ほどで亡くなられました。
今年のお正月にとった写真はニコニコとして、とてもお元気そうでした。
それから何日もたたずに、旅立たれてしまったようですが、杉田かおるさんもお母様にも良い最期だったんだなと思いました。
自宅で4年も介護し、いっしょにいれて幸せだったと言えたのは、限界まで介護できたと言う満足感もあるのかもしれません。
お母さんと長い時間一緒にすごせて、幸せだった。
私は、たぶんできないし、言えない言葉です。
母に憐みの気持ちはあるのですが・・・・
年をとるって悲しいね、妹といつも言っている言葉です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。