やっぱりゴールデンウィークは嫌い、今日でやっと終わります。
ゴールデンウィークは、家族が楽しむ時間だって、私は思います。
だからってシニアおひとり様は、孤独を感じているかというと、そうでもないと思うのです。
皆さん、お家時間を充実させて、それなりに一人の休日を楽しまれているように感じます。
GW最終日、これって高齢者虐待では?
高齢の夫婦もたくさん買い物にこられていたけれど、その中でちょっと悲しい現場を見ました。
80代くらいのお爺さん、ペットボトルや牛乳、お米などを買っておられたのですが、重くてかごを持ち上げることができないのです。
仕方なく私がレジ台にのせて、スキャンしていく。
それをまたカートにのせることができないので、私がのせる。
それを見ていた息子さんが、遠くから走ってきて、私にありがとうございますとお礼を言いました。
えっ、息子さんが一緒に来ていたのに、手伝ってあげないんだと内心思ってました。
支払いの段階で、おじいさんは、またオロオロし、操作ができない。
隣にいた息子さんが何やってるんだよ~ここを押すんだよと、怒鳴りました。
チラッと見たら、おじいさん悲しい顔をしていました。
次のお客様にとりかかっていると、その息子さん、重い荷物を持ってあげません。
サッカー台では、オロオロとエコバックに買ったものを入れていたおじいさん。
息子さんは、ここでも手伝ってあげないで、隣で腕を組んで待っています。
また早くしろよと怒鳴っていました。
なんだか悲しい。
このお父さんが、育ててくれたから、今のあなたがいるんじゃないの?とオバサンは説教したい気分になりました。
しかし、そんなことをお客様に言えるはずもありません。
何にも手伝ってあげないけれど、買い物に連れてきてもらえるだけで、おじいさんは助かっているのかもしれないけれど。
家では、どんな扱い受けているんだろうなんて、思ってしまいました。
こういう現場はわりとよく見かけます。
男同士が多いように思います。
できないことが増えていくのは、誰も同じです。
今日見た息子さんだって、将来こうなるかもしれない。
人のことは言えません。
私は、亡き母に、怒鳴りこそしなかったけれど、優しく接することはできなかったと思います。
母は、よく妹が怖いと言っていました。
母の介護は、妹に押し付けていた部分があり、妹はストレスの塊で、母に優しくできなかったのかもしれません。
そんなことを思い出すと、今日みかけた息子さんも息子さんなりに大変なのかなって思いました。
子供に迷惑をかけない老後を目指したいです。・