あー良い人生だったと、最期は終えたい
母も嫁姑問題があったり、老人性うつ病から認知症になったり、若い時は苦労の多い人生だったと思いますが、最期は私たち子供に「ありがとう」と言い旅立ちました。
終わり良ければ総て良しという言葉がありますが、私も最期は感謝しながら、死んでいきたい。
やり残したことは、二つあります。
先日、日本全国を周ることを老後の夢にして頑張るとブログに書きました。
そのために、白地図をわざわざ買って、塗ってみたのです。
若かりし頃は、旅行が好きで、仕事も旅行関係だったこともあって、日本中旅してまわっていました。
まだ行ったことのない都道府県は、15県、32都道府県に行ってました。
独身時代、遊び回ったつけが、人生の後半戦にめぐってきたのかもしれません。
行ったことにないのは、四国と東北の一部と、九州の一部でした。
もしかしたら、47都道府県制覇するは、達成できるかもしれません。
でも、行ったことのない場所よりも、どうしてももう一度北海道に行きたいのです。
富良野や、礼文島、大好きでした。
美味しいものを食べ、自然にふれる北海道の旅がもう一度してみたい。
もう一つ、やり残していることは、元わが家の後始末です。
もう数年、足を踏み入れていない元わが家は、たぶん今はゴミ屋敷状態になっていると思います。
夫はまだそこに住んでいて、家を売るのは大反対。
ボロい応接間セットを捨てるのでさえ怒りました。
元わが家の後始末を、子供たちに託すのは、できたらさけたいのです。
と、いうことは、夫より長生きしなくてはなりません。
夫がいなくなったら、とっとと売ってしまおうと思っているけれど、ゴミ屋敷の膨大なモノたちを始末するのは、かなり大変だと思います。
そんな大仕事が残っているので、それが終わるまでは死ねません。