老後の暮らし

ひとりぼっちが寂しいから?酷暑でも高齢者がでかける理由




私が住んでいる横須賀は、高齢化が進んでいて、人口減少ワースト10に入っているそうです。

トカイナカと呼ばれていて、海あり山ありで、私は住みやすいと思っているのですけど。
(都会の部分と田舎の部分があるからトカイナカ)

私の子供二人も、東京に行ってしまい、もう帰ってくることはないと思います。
娘は、将来、関西に行ってしまうかもしれないし、息子は就職する場所によりますが、東京がいいと言っています。

平日のバスは、高齢者であふれています。

混雑するバス内を見ると、ほとんどが高齢者。
みんなどこに行くのだろう?
病院通いする方もいるでしょう。

で、ある記事を読んで、わかりました。
こんな酷暑でもでかける場所とは、スーパーやデパートでした。

開店時に行き、一日中、店内のベンチに座って、ボッーと過ごすのだとか。
中には、お弁当持参の方もいるという。

なぜって、クーラーがきいて涼しいからです。
自宅の冷房代節約ってことなんでしょうか。

そういえば、いくつかのショッピングモールのベンチでも、ボッーと座っている高齢の方をよくみかけました。
本を読んでる人がいたり、居眠りしている人もいました。

あとは図書館です、夏の間はとくに、閲覧室が混んでいます。
シニアの方が多いように感じました。

電気代の節約という理由だけでなく、やっぱりずっと家にいると心も身体もおかしくなってしまうからかもしれませんね。

ひとりぼっちが寂しいから、でかける

これは、息子がよく言っていたことです。
浪人して受験鬱になった時、家で勉強をしていたのですが、アパートに一人でいると孤独を感じ、寂しくてたまらなかったらしい。

それで、バスや電車に乗って、カフェにでかけ、そこで勉強していました。
タリーズや、スターバックスなどです。

カフェに行くと、一人の人が圧倒的に多く、そこでPC作業する、本を読む、勉強をするなどしています。
息子曰く、周りが、みんな一人だと、寂しさを感じなかったそうです。

今は、どんな一人暮らしをしているのか、全くわらかないけれど、寂しいなんて言葉を聞くことは、全くなくなりました。

私も、仕事を辞めてリタイヤしたら、どんなに酷暑でもフラフラとでかけてしまうタイプかもしれないです。

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