女性の多い職場で働いていると、しょっちゅう女ってめんどくさい生き物だなって思います。
もちろんそうじゃない人もいるけれど、何かと群れたがる人が多い気がするのです。
老後は、地方のサービス付き高齢者向け住宅に入居したいと考えています。
できれば温泉がある施設が最高なんだけど。
なぜ地方?
田舎の方が安いからです。
熱海あたりによい施設があるといいのですが。
亡くなった母は、自宅売却後には、サービス付き高齢者向け住宅に住んでいました。
入居したばかりの頃は、やはり捨てられた感が強く、ベランダから飛び降りて死のうと思ったなんて話を後から聞きました。
住み慣れた自宅から、見知らぬ場所での暮らし、やはり寂しかったのだと思います。
入居してからも、ほんとうにいろいろあったけれど、母は自宅に帰れないことを悟ってから、そこでの生活を楽しむようになっていきました。
サービス付き高齢者向け住宅のリアル、女ってめんどくさい
女同士のもめごとが多いそうで、いくつになっても女ってめんどくさいって思いました。
高齢になったとしても、派閥があり、いじめ、妬み、ひがみなど、ドロドロとした人間関係が渦巻いているようです。
まずは、入居のレベルの違い、食事つきにするか、自炊にするかで月々の料金は違ってきます。
私の母は三食頼んでいて、食堂に行きみんなでご飯を食べるのが楽しみだったようです。
そして同じ建物の中にあるディサービスに週三回通っていました。
ディサービスは食事とデザート付きで、これも母は毎回楽しみにしていました
母は、ディサービスにも行かず、食事もとってない女性の方からさんざん嫌味を言われたそうです。
いじめ?というより妬みなのだと思います。
ろうかで会っても、プィッと無視する人もいて、いろんな人がいると、悩んだ時期もありました
個室で一人暮らしの仲間がたくさんいるので、孤独にならないですむ、それが利点でもあると思います。
サービス付き高齢者住宅は、まだ自分の身の回りのことは自分でできる方ばかりなので、女性同士のいざこざは発生します。
ところが、母が最後に入居した特別養護老人ホームでは、人間関係のドロドロはまったくありませんでした。
皆さん、認知症が進んだ方ばかりです。
孤独も感じていないだろうし、女同士のいざこざもない、わが道をいくという世界でした。
認知症になるということは、すべてのしがらみがなくなるってことでもあるのだと感じました。