断捨離

昭和レトロのモノたちで、あふれていた元わが家、今は主も寄り付かず?




コロナがまた猛威をふるっています。
職場の上司二人は、すでに復帰していますが、どこのスーパーでも感染者が増えると大変なことになると思います。

風邪のようなものだったと、昨年感染した息子は言っていたけれど、症状はひとそれぞれのようですので、侮ってはいけませんね。

今日は、具沢山味噌汁を作りました。
冷えは大敵なので、今は身体が温まるものを食べるようにしています。

使用しているのはは昭和レトロのにおいがプンプンするホーローの鍋です。
これリサイクルショップで300円で買いました。

ご飯は相変わらず、炊飯器を購入しておらず、圧力鍋で炊いています。
もう炊飯器はいらないかも。

元わが家は昭和レトロのものであふれていました。

義母は夫が20代後半の時に亡くなっています。
それから片付けというものを全くしていなかったようです。

一番びっくりしたのは、黒いダイヤル式の電話。
まだ使えましたが、リーンリーンととても大きな音がして、イチイチびくついていました。

そして魔法瓶と呼ばれていたものが三個くらいあって、象印でした。
食器ももちろん昭和レトロ、コップなんかは、今また流行っているようですね。

通販で売れているそうです。
元わが家に行けば、ゴロゴロあるのに。

お鍋はもちろんホーロー鍋で、派手なオレンジ色のふただったり、花柄だったり。
お皿も懐かしいにおいがプンプンしました。

親が使っていたものを捨てるのを嫌がる夫だったので、物置部屋には、山のような不要物が、今でもそのままだと思います。

古き良き時代があったのか、どでかい応接間セットもありました
そこも物置部屋になっていたけれど。

40年前に亡くなった義母の着物も山のようにあり、押し入れに眠ったままです。
夫が使っていた部屋には、高校時代の教科書やカバン、50年前の新聞まで山積みされていました。

過去の生き方も、過去のモノたちも断捨離できなかった夫は、現在、老後貧困の真っただ中を生きています。
断捨離していたら、人生は変わっていたかもなんて、思います。

昭和レトロであふれていた元わが家に、今は夫も帰宅していないと聞きました。

これから、どれだけ荒れてしまうのだろう?

子供たちの幼少時代の思い出がたくさんつまったアルバムを、置いてきてしまいました。
取りに帰りたい気持ちは、あるけれど、あの家本当に怖いから、嫌なのです。
今は、夫が怖いのではなく、家自体が怖い。

主が寄り付かなくなった元わが家、いつかは片づけなければならない日が来ます。
誰がやる?私しかいない・・・泣

タイトルとURLをコピーしました