おひとり様の老後

大晦日ひとりぼっち、私はもう全然平気。




今日は、二人がお休み、一人は義理の親のお通夜で、もう一人は年休です。
最近は、ほぼ毎日、人手不足気味です。

コロナ感染者も増えてきて、50代同僚は家族の4人がコロナ感染、濃厚接触者となり、またしばらく休むことになりそうです。
私は一人暮らしなので、永遠に濃厚接触者になることはありません。
一人暮らし息子はコロナ感染したけれど、軽症ですみました。

大家族だったからこそ、大晦日が寂しかった母。

今は亡き母のことを書いた過去の記事を読みました。

ひとりぼっちの大晦日、高齢者住宅の年末年始
今日は、母の所へ行ってきました。 疲れました。 私は、東京出身で、東京育ちでしたが、この横須賀に嫁に来てから・・・ すっかり東京が苦手になってしまいました。 あの通勤満員電車に乗って、毎日お仕事へ行くサラリーマン...

施設に入ったばかりの頃、兄と二世帯住宅で暮らしていた頃、母は孤独を感じていたようです。
家族がいても孤独だという声はよく聞くけれど、母もそうだったのです。
兄家族とは、距離をおかれていたのか、大晦日はいつも一人で過ごし、新しい年を迎えていたのです。

母、そして私もですが、昔は大家族でした。
祖父、父、母、叔母二人、兄、妹、私と8人家族だった期間が長くて、いつも賑やかでした。

覚えているのは、ケーキを買う時など、いつも8人分で大変だったということ、すき焼きの肉はあっという間になくなったこと。
ワイワイガヤガヤしているのに、慣れていたから、老後にひとりぼっちは堪えたのかもしれないです。
認知症が進行してからは、寂しいという感情さえなくなっていたように思います。

ひとりぼっりの大晦日、私は全然平気

まるっきり一人なのは、今年で二回目ですが、もう寂しいという気持ちはないかな。
大晦日まで仕事、そして二日から仕事なので、休みは元旦のみ。

何も準備をしないですむ大晦日の方が、むしろ気楽でいい。
毎年買っていたおせち料理も今年は、購入するのをやめました。

息子には、ちょっと申し訳ない気持ちになります。
友達の多くは実家に帰省して、母親の手料理食べてのんびりするのでしょう。

小さな台所で、まな板をおく場所もないワンルームで暮らしている私です。
もう息子に、煮物やお雑煮を作ってあげる機会はないかもしれないです。

家で食べるのと、焼肉行くのどっちがいいと聞いてみると、即座に焼肉と答える息子です。
なので、お正月も焼肉行こうかと思っています。

年末にどっさりと買い込むお客様を見て、うらやましい時期も確かにありました。
でも、強がりではなく、何も感じなくなりました。

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