老後の暮らし

元気すぎる70歳、さだまさしさんにパワーをもらう




今日は、仕事を早く終えて、楽しみにしていたさだまさしさんのライブ配信を見ました。
テレビにつないでみる方法がわからなかったので、いつも仕事で利用しているパソコンで見ました。

グレープ50周年記念、一夜限りのコンサート

私がグレープの歌をよく聞いていたのが、中学2年14歳の時でした。
ちょっと暗いと言われていた「精霊流し」が好きでした。

現在も、お盆に長崎で行われている精霊流しへは、いつか行ってみたいとずっと思っています。

♪去年のあなたの思い出が、テープレコーダーから流れています、あなたのためにお友達も集まってくれました♪

いきなりテープレコーダーという歌詞が出てきます。
テープレコーダー?昭和ですね、おそらくテープレコーダーのこと、若い世代は知らないんじゃないでしょうか。

精霊流し、とても懐かしかったです。

この精霊流しは、後にさだまさしさんの自伝小説として発売されましたが、実体験をもとに書かれています、
この歌詞に出てくるあなたとは、恋人のことではなく、仲がよかった従弟のことをさしています。
若くしてなくなった従弟のことを偲んで書いた詩だそうです。

さだまさしさんの人気に驚く

ここ数年は、NSPの歌ばかり聞いていて、さだまさしさんからは離れていましたけれど、ファンの多さに驚きました。
今日のライブは、800人しか入れない会場だったのですが、まさしくプラチナチケットで抽選に外れた方がかなりいたようです。

ちらりと会場をうつしましたが、白髪頭だったり、頭部がうすい方だったり、ファンの年代も60代から70代のようでした。
ライブ配信が終わっての感想を見ていたのですが、「グレープ懐かしかった」、「最高でした」というものが多かったです。

その中で、「精霊流しを聞いて主人を思い出して泣いちゃいました」、「主人と一緒に聞きたかったです」なんていうものがありました。
やはり60代から70代にもなると、配偶者を亡くされている方も多いのだなと思いました。

パワフルなさだまさしさんにパワーをもらう

グレープ、結成から50年ですって!半世紀たっているとは、びっくりです。
2人は70歳、さださんは、10月から深夜放送もはじめ、テレビドラマに出たり、コンサートの予定もぎっしりです。
グレープとしての新しいアルバムも出すとか。

さださんは、時間がそんなに残されていないからこそ、今できることをやっていきたいと話しておられました。
新しいアルバムの名前は、もの忘れにするなんていう冗談も言っていました。
「時間を大切に」心に響いた言葉でした。

吉田政美さんも、会社員として現役で働らいているそうです。
ギター最高でした。

こんなにパワーがみなぎる70歳をみて、61歳なんてまだまだ若い、先は長いと思ったのでした。
日々、時間を大切にしていきたい。

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