おひとり様の老後

60代の妹と約束した老後の温泉旅行、喧嘩ばかりしていた私たち




今日は、お疲れモードの中、教会へ行ってきました。
礼拝後は、同年代の仲間としばし雑談、それも一つの楽しみです。

今日は、双子の妹のことを書きます。

61歳の私たちは、まったく違う人生を歩んできました。

小学校中学校までは、同じ学校だったけれど、中学は3年間クラスが別でした。
教育実習の先生に、「なんで違う教室にいるの?早く自分の教室にもどりなさい」なんて言われたこともあります。

同一人物に見えるほど、似ていたということです。
高校は別の学校に通いましたが、妹は高校生活を楽しんでいたようですが、私は×!
灰スクールと呼んでいたくらい、一日5時間勉強しろなんて言われて、私は勉強についていけないで大変でした。

その後、私たちはそれぞれ違う専門学校に通い、就職。
妹は、初めて入った会社で、旦那さんと出会い25歳で、社内結婚しました。

私は転職を繰り返し、バブル真っ盛りの時代に遊び狂っていたのです。
どうしても忘れられない人がいて、婚期を逃がしそうになり、焦り婚しました。
今でいう婚活アプリみたいなもので、モラハラDV夫に出会ってしまったのです。

モラハラやDV被害にあい、実家や妹宅に身を寄せていたこともあり、ずいぶん心配と迷惑をかけてしまいました。

ここ数年は、母の介護をめぐって喧嘩ばかり

母は、妹宅の近くのサ高住に入居したので、介護のことはほとんど妹にまかせっきりでした。
妹が介護職をしていたので、つい甘えてしまった部分もあると思います。

「なんで私にばかり、母のお世話をさせるのか?」妹はプンプン怒ってよくlineをしてきたものです。
相当ストレスが溜まっていたのかもしれないけれど、すごい内容のlineをおくり合い、お互いたくさん傷つけあってきました。

母の死によって、妹は母の介護から解放されたわけですが、母亡きあと、「あの時はストレス解消のためにすごい内容のlineをおくってごめんね」と謝ってくれたのです。
母は最期の時に、妹夫婦には、本当にお世話になったと言い旅立ちました、コロナのせいで母の旅立ちの時は誰も看取ることができなかったけれど。

妹と約束した老後の温泉旅行

シャトレーゼという洋菓子店で、ポイントがたまると温泉旅館の招待というのがあります。
そのポイントがたまったら、二人で温泉に行こうと約束をしました。

1000ポイントを貯めなくてはならないので、かなり先になるかもしれないです。
たぶん老後。
ポイント欲しさに洋菓子を買うのも論外ですし。

妹の旦那さんは大手企業勤務のサラリーマンです。
マンションのローンも支払い完了し、年金も夫婦二人で充分な額だと思う。
安定した老後を過ごせるはず。

かたや私は、一生賃貸暮らし、低年金のおひとり様です。

双子でも、本当にちがう人生を歩んできましたが、妹は妹で悩みもあるみたいです。
老後は仲良くしていきたいって思います。

そして本当に温泉旅行が実現するといいなと思っています。

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