おひとり様の老後

60代一人暮らし、賃貸ワンルームマンションの良い点、悪い点




私が、ここに引っ越してきたのは、昨年8月のこと、暑い暑い真夏の引っ越しでした。
ずっと息子と二人暮らしを続けていくつもりだったのに、息子の突然の自立宣言にエイっと重い腰をあげたのです。

早いもので、一人暮らしをスタートさせて9カ月になります。
今日は、私の賃貸ワンルール暮らしの感想を書きたいと思います。

60代一人暮らし、賃貸ワンルームマンションで暮らして良かったこと

まずは良かったことから。

掃除がラク
私の部屋は正確にいうと、1Kで、6畳と部屋と小さな台所とユニットバス、トイレですが、何しろ狭いので掃除があっと言う間に終わります。

騒音問題が皆無
築年数は20年と古いのですが、鉄筋コンクリートなので回りの音がまったく聞こえないこと、ワンルームマンションなのでみんなおひとり様、静かに暮らしています。

ここに越す前の2DKのマンションは、いつも二階の住人のモラハラ爺さんの怒鳴り声が聞こえてきて、毎日暗い気持ちになりました。
息子の部屋では、声を出して英語の勉強をしていたら、隣の住民から壁ドンされたこともあります。
音に気を使う生活は、けっこうなストレスになっていました。

人間関係のわずらわしさから解放される
これはいいのか悪いのか、近所づきあいはまったくなし、隣は何をする人ぞです。
ちなみに私の隣の住人は、30代くらいの長髪の男性ですが、会えば挨拶はするし、とても静かに暮らしています。

防犯面が安心
オートロックなので、まず不審者は入ってこれません、住民しかいないから、どのフロアも静かなのかも?
最初に借りた、ワンルームアパートは、夫に居場所がみつかり、夫に押しかけられてドアをドンドン叩かれたり、大声出されたりと大変な目にあいました。
現在も別居中の夫に、この居場所はバレていませんが、部屋におしかけられることがないので安心です。

賃貸ワンルームマンション暮らしの悪い点

家賃が永遠にかかる
最寄りの駅から10分と駅近で、家賃は4万円とかなりやすいです、でも賃貸なので永遠に家賃がかかります。
仕事をしているうちはいいけれど、少ない年金暮らしになった時が不安です。

お風呂がユニットバス
お風呂が大好きな私ですが、ユニットバスなので、ほぼシャワーで済ませてしまいます。
どうしても湯船につかりたくなった時は、お湯をはってしばらく浸かってから身体、頭を洗い、最後はお湯を捨てシャワーで仕上げします。

子供が帰省しても泊まれない
泊まれないことはないけれど、異性の息子とワンルームで寝るのはちょっと気まずい。
一番、最初に借りたアパートもワンルームだったけど、そこはロフトがあったので、私はロフトで寝ていました。

賃貸ワンルームマンションは、良い点も悪い点もありますが、私としては満足しています。

シニアだと賃貸は借りにくいのでは?と思われがちですが、仕事をしていて収入があれば、審査は通ると思います。
私が借りたマンションは、保証会社とも契約したので、保証人はいりませんでした。
ちなみに緊急連絡先は、東京の娘にしています。

実家、ワンルームアパート、2DKアパート、5DKの元わが家、いろんな場所に住み、たどり着いたのが今のワンルームマンションです。
今までで、一番快適かもしれないです。

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