おひとり様の老後

老後の夢だった日本列島一人旅、もう一度行ってみたかった北海道




私の老後の夢は、日本列島ひとり旅をすることでした。

65歳で定年退職して、日本を一人で旅したい、そんなことを漠然と考えていたのです。
でも、それは夢であって夢で終わりそう。

61歳となり、老後が見えてきた。
年金が少ないので、65歳で辞めるなんてとんでもないってことになって。

そして体力もガタっと落ちてきました。
日本列島を旅してまわる、もう無理だわ~とさとりました。

ただ、毎日穏やかに暮らす、それが一番かもと思ったりします。

もう一度、行ってみたかった北海道

私が北海道を旅したのは19歳のころ、旅行の専門学校一年生の夏休みでした。
クラスの友人と一か月かけて北海道を旅したのでした。
19歳、42年前のことです。

その中でも印象に残っているのが、最果ての島、礼文島です。
時間が静かに流れていく、最高の自然に囲まれていました。

それから、札幌での食べ歩きも楽しかった。
ラーメン横丁のラーメンや、大通り公園で食べたとうもろこし、濃厚なソフトクリームも美味しかった。

富良野のラベンダー畑も、素晴らしい景色で、今でも鮮明に覚えています。

北の国からが好きすぎて、富良野に行きました。
俳優田中邦衛さんが逝去されました。 88歳で老衰、家族に見守れながらの静かな最期だったそうです。 田中邦衛さんと言えば、北の国からが真っ先に思い浮かびます。 大好きなドラマでした。 昨晩は追悼番組で「北の国から初...

19歳のあの時、こんな波乱万丈の生き方をするとは、まったく思っていませんでした。
もし、普通の人と結婚していたら、老後は二人で北海道旅行もできたかもしれないなんて思います。

夫と暮らしていた時も、息子と二人暮らししていた時も、一人になりたい、一人旅をしたいってずっと望んでいたけれど、今はずっと一人。
一人の時間は、たっぷりあるので、これもまた良しということで、老後の北海道一周一人旅はあきらめました。

親の離婚や別居は、子供に悪い影響を与えてしまうと思う。
私の場合は、娘にも息子にもたくさんつらい思いをさせてしまいました。

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