3年前にたまたま見ていた、おひとりさま7人のマンション物語、NHKで放映されました。
先日、その後の記事を目にしました。
個個セブンとは、、ずっと仕事をしてきた7人のおひとりさま女性のグループの名前です。
同居をするのではなく近くに住むという選択をしていて同じマンションに住んでいます。
おひとり様7人マンション物語を見たのは、私が50代の頃ですが、こんな老後の暮らし方もあるんだと興味深く見ていました。
当時も記事にしていましたが、2018年12月。
3年と4カ月たっていました。
7人はさまざまな年齢なのだけど、一番若い人が74歳でした。
シングル女性の友達近居「個個セブン」7人の仲間は5人になっていた
友達近居、おもしろい言葉です。
3年4カ月前に見た番組では、7人の女性が、何かあるとお互い助け合いながら暮らしている様子が放映されたのですが、現在は5人になっていました。
10年前に始めた友達近居は7人でスタート、最初から友達だったわけではないようです。
1人は病気になり、自宅にもどってしまったそうです。
もう一人は、そのマンションを離れて、東京に引っ越してしまったということでした。
現在も友達近居を続けているのは5人ですが、コロナの影響でいろいろあったようです。
そして仲間の一人の様子がおかしいことに気が付きます。
集合の時間を間違える、少し前の出来事を忘れるなど、ただの物忘れではないのでは?と認知症外来の受診をすすめます。
二回目の受診で、やっと認知症であることがわかります。
普通の友達付き合ならでは言いづらいことも、友達近居の仲間だからこそ言えたのかもしれません。
最後の一人になりたくない
現在友達同居を続けている5人は、80代が中心なので、これから何が起こるかわかりません。
見送ることも覚悟しなくてはならない。
5人がみんな同じように考えているのは、最後の一人になりたくないということ。
確かに一人減り二人減り、自分一人が取り残されてしまったら、寂しいなんてもんじゃないだろうなと感じました。
おひとり様の老後に、必要なもののひとつが、友達のネットワークです。
何かあった時に、駆けつけてくれる人、そしてなんでも話せる人がいた方がいいということですね。
私は、今友達付き合いをほぼしていないけれど、いざとなったら教会の仲間を頼ろうと考えています。