老後の暮らし

一歩でもいいから部屋の外で、事故物件の現場から




NHKクローズアップ現代を見ていました。

今日のテーマは孤独死と事故物件。

生々しい現場が多数放映されました。

超高齢化社会に突入した今、他人事ではないです。

一歩でもいいから部屋の外で死んでと願う大家さんが登場しました。

孤独死した現場は、発見が遅い場合は、大変なようです。
(想像したくない)
特殊清掃に後処理を頼んで150万もかかったとか。

そして事故物件をすすんで借りる人は少なく借り手が、なかなかみつからないそうです。
事故物件専門の不動産屋さんがあるそうです。

成仏不動産と言っていたような?
えっ?ちょっと怖い。

そこに部屋を探しにくるのは、高齢者ばかりだというのです。
テレビに登場したのは80歳の一人暮らしのおばあさん、現在住んでいる所の家賃が値上げするため、出ることになったとか。
80歳の年金暮らし、なかなか貸してくれる所はみつからなかったそうです。

そうするとこういった事故物件に住むことになるのか・・・

コロナ禍で、孤独死も自死も増えているそうです。

なので、事故物件もどんどん増えるというわけです。

私のクリスチャン仲間の30代男性が、最近事故物件に住みはじめました。
わが家の近くですが、家賃はやはり相場より安い30000円です。

部屋の写真を見せてくれました。

事故物件に見えないでしょ?と明るくいう。
確かに自分でDIYもして、インテリアにも凝って素敵な部屋でした。

クリスチャンは、死を怖いものとして捉えていないので、事故物件でも平気だそうです。
私はちょっと怖いかな。

NHKの番組に出ていた女性の僧侶の方がおっしゃっていたことが印象的でした。

誰もが孤独死に関して、マイナスのイメージを持ちすぎだということ。
孤独死という言葉自体がマイナスなので、孤高死といえばいいとか。

事故物件かどうか調べる方法も簡単です。
大島てるというサイトです。

ご覧になったことありますか?

どんな人がどうやって亡くなったか?なんていう情報が細かくのっています。
若い人たちは、これを見てその部屋を借りるかどうか決めるのだそうです。

私が住んでいるマンションは?と恐る恐る見てきました。
大丈夫でした。

私の別居中の夫のことも心配になりました。
現在ゴミ屋敷に一人で住んでいます。

いつか片づける日が来ると思うと憂鬱になります。
断捨離もお金がかかること、経験済みです。

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